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<title>エンターテイメント日誌　</title>
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<item rdf:about="http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-5a90.html">
<title>春團治、三枝、福笑/なにわ芸術祭　上方落語名人会</title>
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<description>５月１５日（火）、サンケイホールブリーゼへ。 桂　吉坊/商売根問 林家染弥/青菜...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;５月１５日（火）、サンケイホールブリーゼへ。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;strong&gt;桂　吉坊/商売根問&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;林家染弥/青菜&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;笑福亭福笑/神通力&lt;/strong&gt;（福笑　作）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;桂春団治/皿屋敷&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;露の団六/鳥屋坊主&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;桂　三枝/赤とんぼ&lt;/strong&gt;（三枝　作）&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;「&lt;strong&gt;商売根問&lt;/strong&gt;」の前半部は「鷺とり」と共通。前座で聴く機会が多いのだが、三つ葉を売るエピソードは今回初めて聴いた。へー、こんなのがあったんだ！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;染弥&lt;/strong&gt;さん、最近ちょっと太った？彼は（染丸師匠と違って）女性を演じるのが不得手。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;福笑&lt;/strong&gt;さんの新作は過激で爆笑！民主党のマニフェストを「嘘つき」呼ばわりするのには胸がスカッとした。全く同感。「魔法使いサリー」や「アルプスの少女ハイジ」を歌う場面も愉しい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回一番のお目当ては「&lt;strong&gt;皿屋敷&lt;/strong&gt;」。&lt;strong&gt;春団治&lt;/strong&gt;さんの「代書屋」や「祝いのし」はそれぞれ五回ずつくらい聴いたのだけど、このネタに当たったことはなかった。時折見せる笑顔が可愛らしく、指先まで神経が行き届いた所作が美しい。またお菊さんが井戸から立ち上って来る場面は幽玄な世界を醸し出していた。他の噺家が演じる時ほど立ち上がらない（上下の動きが少ない）のも新鮮だった。これぞ至芸。絶品。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;三枝&lt;/strong&gt;さんの芸は柔らかい。「&lt;strong&gt;赤とんぼ&lt;/strong&gt;」は童謡・唱歌をテーマにした創作落語。「どんぐりころころ」についての会話で”どじょう内閣”も登場。時事ネタの取り込み方がさすが。実はこの唱歌の歌詞は２番までしかなかったが、別人が３番を作ったという事実は初めて知った。三枝さんはさらに４番を作り、この歌をエンドレス（円環運動）に。その発想が愉快だ。笑いながらも、日本語の美しさを再認識させられた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最後に、下座（お囃子）で笛を担当した&lt;strong&gt;笑福亭喬若&lt;/strong&gt;さんが澄んだ音でむっちゃ上手かったことを付記しておく。彼の落語を面白いと思ったことは一度もないが、笛は文句なしに名人だ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>古典芸能に遊ぶ</dc:subject>

<dc:creator>雅哉</dc:creator>
<dc:date>2012-05-19T16:42:55+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-a0ba.html">
<title>幻の「こんな私じゃなかったに」（川島雄三　監督）上映！/桂小金治　出演映画を観る会</title>
<link>http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-a0ba.html</link>
<description>５月１２日（土）阿倍野区民センターへ。 落語家・桂文我さんの主催で、桂小金治（八...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;５月１２日（土）阿倍野区民センターへ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/05/14/koki.jpg&quot; title=&quot;Koki&quot; alt=&quot;Koki&quot; style=&quot;width: 433px; height: 612px;&quot; /&gt;


&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;落語家・桂文我さんの主催で、&lt;strong&gt;桂小金治&lt;/strong&gt;（八十五歳）さんが役者として初めて出演した松竹映画「&lt;strong&gt;こんな私じゃなかったに&lt;/strong&gt;」（昭和二十七年、1952）の鑑賞会。ふたりの対談あり。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;監督は&lt;strong&gt;川島雄三&lt;/strong&gt;。日本映画の金字塔「&lt;strong&gt;幕末太陽傳&lt;/strong&gt;」（フランキー堺　主演）が余りにも有名。これは落語「居残り佐平次」「品川心中」「三枚起請」「お見立て」「死神」などをベースにシナリオが書かれている。またスタジオ・ジブリの鈴木敏夫プロデューサーが川島の最高傑作と推す「&lt;strong&gt;洲崎パラダイス　&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;赤&lt;/span&gt;信号&lt;/strong&gt;」や「&lt;strong&gt;雁の寺&lt;/strong&gt;」にも痺れたねぇ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;strong&gt;こんな私じゃなかったに&lt;/strong&gt;」は当時の流行歌で、「上海帰りのリル」や「銀座の恋の物語」と同様の、いわゆる歌謡映画である。出演は水原真知子、宮城千賀子、山村聡ら。DVD等で発売されておらず、文字通り幻の作品。既に35ｍｍフィルムは失われたが16mmは綺麗な状態で現存しており、それが上映された。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;想像以上に面白くてびっくりした。ヒロインは洋装で、大学で化学の研究を続ける、所謂”モダン・ガール”（1920年代は略して”モガ”と呼ばれた）。一方、その姉は元・芸者で、現在は稽古屋（←上方落語でお馴染）を営んでいる。いつも和服姿の古風な女。しかし劇中で主人公は家の経済状態が悪く、姉が借金を抱えていることを知る。彼女は大学に通いながら、夜は芸者のアルバイトを始める。つまり「古い日本の因習」と「新しい自由な空気」との狭間で激しく揺れ動くことになるのである。この構図が実に新鮮だ。また彼女の恋人が天文学者で、ベガとアルタイルについての薀蓄を語る場面がいい。速いダイアログ、土砂降りの雨などが印象的。ユーモアのセンスもあって、やっぱり&lt;strong&gt;川島雄三&lt;/strong&gt;はモダニストであり、天才監督だったと改めて実感した。プロット自体が落語「持参金」を下敷きにしていると感じさせる点も興味深い。またヒロインが恋人にビンタを食らわせる場面で画面の端に犬が登場、文我さんの解説によるとこれは浮世絵に出てくる手法なのだそうである。深いっ！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;水原真知子が三味線にのって端唄「春雨」を踊る場面が美しかった（文我さんは「あの踊りは完璧で、寸文の狂いもない」と絶賛）。また&lt;strong&gt;桂小金治&lt;/strong&gt;さんは幇間（太鼓持ち）役で登場。撮影当時二十六歳、落語家になって五年目だったそう。劇中では「餅の滝登り」や鶏が卵を産む場面など、&lt;strong&gt;お座敷芸&lt;/strong&gt;を披露。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;上映後の対談によると、当時「二つ目」だった小金治さんは、四谷にあった寄席小屋「きよし」で高座に上がると、その都度後ろの壁にもたれて聴いていた客から「狸の賽！」とか「長短！」などとリクエストされたそうである。後から知ったのだが、それが助監督三人を引き連れて来ていた&lt;strong&gt;川島雄三&lt;/strong&gt;監督だった（「川島監督は畳席が好きだった」）。そうしたある日、楽屋でお茶子さんから大きな名詞を渡された。裏を返すと手書きで「一献（いっこん）献じたし。いかが？」と書かれていたという。その夜、川島監督と落語の話や貧乏の話をしていると、「映画に出てみないか？」と誘われた。演技の経験がないと躊躇うと「あたしの言うとおりに動いていればいいんだよ」と言われた。翌日、撮影所の重役に会うと、片手を広げて「（ギャラは）これでどうか？」と問われた。当時前座の給料は一回二百から四百円が相場だったので、五百円貰えるのかと思った。ところが実際は一本五万円×年間六本の契約だった。小文治師匠（上方出身）に相談すると、「やりゃあええやないか。わしより高給取りになったな」と言われた。「ただし、女優だけは手を出すなよ」と念を押され、その教えは今までしっかり守ってきた。また大船撮影所で俳優の笠智衆から「駅から撮影所までの道中、立っているものなら電信柱でも郵便ポストでも何にでも挨拶しなさい」と助言を受けた。その通り実行していたら食堂で助監督三人を引き連れた別の監督から「君面白いね」と声を掛けられ、新たな映画出演が決まったという。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「面舵いっぱい、のりたまで三杯！」というテレビCMのキャッチコピーはNHKのドラマ「ポンポン大将」に出演していた頃に小金治さん本人が思いついたものだとか。また、幼い頃父親にハーモニカを買って欲しいとねだったら、草笛を吹いてみせ「やってみな」と言われた。何日か頑張っているうちに吹けるようになった。そうしたある日学校から帰宅するとハーモニカが置いてあり、「努力の上に辛抱立てたんだ、報われて当然だ」と父から言われたというエピソードなどを語られた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さらに寄席で三味線漫談家、粋談で有名な柳家三亀松が出演する時に客に受けるものだから押して（予定時間を超過して）しまい、トリを務める小文治師匠の持ち時間が少なくなるのを見るに見かねた小金治さんは三亀松に「あんたのせいでうちの師匠が迷惑している」と直談判に行ったそう。それを聞いた小文治は怒り、「三亀松師匠に謝れ！」と言った。しかし三亀松曰く、「いいんだよ。こいつが言うことが正しい」と帯をくれたとか。いい話を伺った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最後は草笛で唱歌「故郷」を披露（大きい音が出てびっくり！）。また「大工調べ」で棟梁が啖呵を切るところを息も継がずにやり〆。充実した会だった。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>Cinema Paradiso</dc:subject>
<dc:subject>古典芸能に遊ぶ</dc:subject>

<dc:creator>雅哉</dc:creator>
<dc:date>2012-05-19T15:33:06+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/59-8eb3.html">
<title>柳家さん喬・喬太郎　親子会＠亀屋（5/9）</title>
<link>http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/59-8eb3.html</link>
<description>大阪府高槻市にある割烹旅館・亀屋へ。 柳家喬太郎/たらちね 柳家さん喬/天狗裁き...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;大阪府高槻市にある割烹旅館・亀屋へ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; alt=&quot;Kame&quot; title=&quot;Kame&quot; src=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/05/11/kame.jpg&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;strong&gt;柳家喬太郎/たらちね&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;柳家さん喬/天狗裁き&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;柳家喬太郎/紙入れ&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;柳家さん喬/幾代餅&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;今まで「きつねうどん」のことを、大阪の人はみな「けつねうろん」と言うと信じ切っていたというエピソードをマクラに。「&lt;strong&gt;たらちね&lt;/strong&gt;」は上方の「延陽伯」を江戸に移殖したもの。嫁を貰うことが決まった主人公の照れる表情が可愛らしい。また&lt;strong&gt;喬太郎&lt;/strong&gt;さんの口演はリズム感があって聴いていて心地いい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;江戸には「羽団扇」として残っていたが上方では滅んでいた噺を、桂米朝さんが文献から掘り起こし復活させたものが「&lt;strong&gt;天狗裁き&lt;/strong&gt;」。現在はこの型が再び東京に輸出され、主流となっているようだ。&lt;strong&gt;さん喬&lt;/strong&gt;さんは年増の女を演じるのが上手くて味がある。また男衆は気風がいい。ヨッ、江戸っ子だね！上方版と比べると天狗がコミカルで軽やか。こういう東西の違いも興味深い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;strong&gt;紙入れ&lt;/strong&gt;」のマクラで&lt;strong&gt;喬太郎&lt;/strong&gt;さんは「夫婦は二世の契りと申します」と始められた。「子は一世、主従は三世、間男はよせ」と続く。また「現在は《不倫》と申しますが、一昔前は《浮気》と申しました。そっちの方がいいですね。不倫だと（大声で）『倫理に反する！』と堅苦しい」で会場爆笑。ネタの方は百戦錬磨のおかみさんが表情豊かで愉しい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;古今亭が得意とする「&lt;strong&gt;幾代餅&lt;/strong&gt;」は釈ネタ。その昔、真龍斎貞水という講釈師が十八番として高座に掛けており「名物幾代餅」という速記本が残っているらしい。また類似した噺「紺屋高尾」も元は同じと考えられる。&lt;strong&gt;さん喬&lt;/strong&gt;さんの口演は最弱音（ピアニッシモ）から最強音（フォルテッシモ）までコントラストが鮮やか。この師弟の高座は「音楽的」という共通点がある。またマクラで噺家同士では「あいつは面白い、とか、上手い」で評価するが、お客さんは落語家を「好きか嫌い」で判断する。「そうやって我々の芸を買っていただいているのです」と。成る程、その通りだなと想った。例えば僕は東京の立川志の輔さんや上方の桂福團治さんが嫌いである（弟子の福丸くんは好き。すごい若手）。いや、確かに上手いのは分かる。でも生理的嫌悪感を感じるのだから、どうしようもない（特に志の輔さんは「ここで泣け！」みたいなあざといあの「間」に虫唾が走る）。ただ僕みたいな強烈なアンチを生むってことは、それだけ個性と実力がある証拠。だって俎上にのせる（語る）価値すらない噺家って沢山いるもの。結局、芸っていうのは理屈じゃないんだね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;喬太郎さんは少々お疲れのご様子で、亀屋の会も今後の予定は全く白紙なのだそう。ゆるりと英気を養われて、また元気な姿で上方にいらして下さい。気長にお待ちしています。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>古典芸能に遊ぶ</dc:subject>

<dc:creator>雅哉</dc:creator>
<dc:date>2012-05-14T11:48:13+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-91ee.html">
<title>笑福亭鶴瓶＠繁昌亭朝席（ゴールデンウィーク特別興行）</title>
<link>http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-91ee.html</link>
<description>５月５日繁昌亭へ。 桂　三弥/くもんもん式学習塾（三枝　作） 桂　文三/四人癖 ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;５月５日繁昌亭へ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/05/06/tsuru.jpg&quot; title=&quot;Tsuru&quot; alt=&quot;Tsuru&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;strong&gt;桂　三弥/くもんもん式学習塾&lt;/strong&gt;（三枝　作）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;桂　文三/四人癖&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;笑福亭三喬/延陽伯&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;林家笑丸/演芸落語&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;桂春之輔/蛸芝居&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;桂　米八/曲独楽&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;桂　九雀/軽石屁&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;笑福亭鶴瓶/オールウェイズ　お母ちゃんの笑顔&lt;/strong&gt;（私落語）&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;文三&lt;/strong&gt;さんは眉毛を擦る癖の男がエキセントリックで面白かった！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;三喬&lt;/strong&gt;さんはさすがの上手さで聴かせる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;笑丸&lt;/strong&gt;さんは後ろ紙切り（うさぎ）とウクレレの弾き語りで「若手落語家のバラード」&lt;br /&gt;を披露。芸達者。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;春之輔&lt;/strong&gt;さんは音痴で、歌舞伎の所作が決まらない。ネタがニンに合ってない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;strong&gt;軽石屁&lt;/strong&gt;」は伊勢参りを題材にした東の旅シリーズの一篇を落語作家・小佐田定雄さんが脚色・復活させたもの。難点はアホの喜六が考えた計略にしては賢すぎること。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;鶴瓶&lt;/strong&gt;さんを5/5に寄席で聴くのはこれが３回目くらいだが、ネタはみな「&lt;strong&gt;お母ちゃんの笑顔&lt;/strong&gt;」。こどもの日はこれと決めておられるのかも知れない。確かに傑作だとは想うが、正直もう飽いた（８回くらい聴いた）。今度は是非「癇癪」を聴きたいな。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>古典芸能に遊ぶ</dc:subject>

<dc:creator>雅哉</dc:creator>
<dc:date>2012-05-11T17:03:29+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-a598.html">
<title>大植英次/大フィルのマーラー交響曲第３番</title>
<link>http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-a598.html</link>
<description>５月１０日（木）兵庫県立芸術文化センターへ。 大植英次/大阪フィルハーモニー交響...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;５月１０日（木）兵庫県立芸術文化センターへ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; alt=&quot;Oue&quot; title=&quot;Oue&quot; src=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/05/11/oue.jpg&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;大植英次/大阪フィルハーモニー交響楽団&lt;/strong&gt;で、&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;strong&gt;マーラー/交響曲　第３番&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;を聴く。アルト独唱はエストニア出身の&lt;strong&gt;アネリー・ペーボ&lt;/strong&gt;。さらに&lt;strong&gt;大阪フィルハーモニー合唱団&lt;/strong&gt;と&lt;strong&gt;大阪すみよし少年少女合唱団&lt;/strong&gt;が参加した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;会場は満席（2,001席）。大植さんは&lt;u&gt;演奏時間100分&lt;/u&gt;のシンフォニーを暗譜で指揮。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第１楽章冒頭（&lt;strong&gt;牧神の目覚め&lt;/strong&gt;）。９本のホルンによる勇壮な第１主題は非常に速いテンポで開始される。ところが途中からリタルダンドがかかり減速。エッ？とびっくりしていると再び急加速。さすが策士・大植英次。いきなり仕掛けてきた！こんな解釈、前代未聞である。重々しい第２主題を経て、オーボエによる第３主題は軽やかで空中に浮遊する。そして行進曲のリズムに乗ってクラリネットによる愉快な第４主題が登場すると、伸びやかで躍動感溢れる展開部へ（&lt;strong&gt;夏が行進してくる&lt;/strong&gt;）。感興に満ち、豊かに歌う。生き生きとしたリズム、アクセントが効いている。後半の加速が凄い。そしてクライマックスで&lt;strong&gt;自然が吼える！&lt;/strong&gt;のを僕は確かに聴いた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;メヌエットとスケルツォが交差する第２楽章（&lt;strong&gt;草原の花々が私に語ること&lt;/strong&gt;）も動的で、生命の鼓動が感じられる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第３楽章（&lt;strong&gt;森の動物たちが私に語るこ&lt;/strong&gt;と）は滑稽で、おどけた感じがよく出ている。マーラーはウィーンで活躍したが、実は幼少期をチェコ辺境の村カリシュトで過ごしている。そのボヘミア的資質がこの楽章に色濃く感じられる。一方、中間部に舞台裏で演奏されるポストホルンが美しい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;独唱が登場する第４楽章（&lt;strong&gt;夜が私に語ること&lt;/strong&gt;）では深い谷底から響いてくるようなアネリー・ベーボのアルトがブリリアント！一言一言噛み締めるように発せられ、思索に富み包容力ある歌唱に魅了された。&lt;/p&gt;



&lt;p&gt;合唱が加わる第５楽章（&lt;strong&gt;天使たちが私に語ること&lt;/strong&gt;）は無邪気でイノセント。そして第６楽章（&lt;strong&gt;愛が私に語ること&lt;/strong&gt;）は穏やかで天国的。息の長い旋律をしっとりと、万感の想いを込めてオーケストラが歌い上げる。押しては引く感情の波。音楽は次第に高揚していき、その幸福感のうちにこの大作は締め括られた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ホルンさえもう少し上手ければ100点満点の名演だったのに、と惜しまれる。この一点において、昨年夏に聴いた京響のマーラー３番の方に軍配が上がる。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;a href=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-6093.html&quot;&gt;マーラー「夏の交響曲」～大野和士/京都市交響楽団　定期&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;大フィルは最大の課題である金管の強化を急げ！&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>クラシックの悦楽</dc:subject>

<dc:creator>雅哉</dc:creator>
<dc:date>2012-05-11T14:54:35+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/425-95bf.html">
<title>玉造・猫間川寄席（4/25）</title>
<link>http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/425-95bf.html</link>
<description>玉造さんくすホールへ。 桂佐ん吉/疝気の虫 林家花丸/電話の散財 桂　文我/おた...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;玉造さんくすホールへ。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;strong&gt;桂佐ん吉/疝気の虫&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;林家花丸/電話の散財&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;桂　文我/おたおたの太助&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;桂　米平/雁風呂&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;桂　文我/関津富&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;佐ん吉&lt;/strong&gt;さんは蝉の幼虫が孵化し脱皮する様子を延々６時間くらいじっと見るのが好きだという話をマクラに。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;花丸&lt;/strong&gt;さんは宝塚歌劇にはまっていて、最近では月に１４-５回観劇しているとか！宝塚大劇場・バウホール、梅田芸術劇場公演の演目を１月から７月まで紹介する一幕もあり。また５月公演「近松・恋の道行」では古い大阪弁を勉強するために、ジェンヌが染丸師匠のところに通っており、その稽古に花丸さんも同席されたそう。「&lt;strong&gt;電話の散財&lt;/strong&gt;」はハメモノが賑やかで愉しかった。また先代・柳家小さんが初めて携帯電話を持ったときのエピソードをマクラで披露。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;strong&gt;おたおたの太助&lt;/strong&gt;」、別名「牛の嫁入り」は聴いていて「お玉牛」の後半部分（夜這いの場面）を独立させたものだと判明。帰宅し調べてみると春團治さんの「お玉牛」は「おーい！ウップの万兵衛、おたおたの太助、あばばの茂兵衛……」という呼びかけで始まるそう。文我さんは他に「ぞろぞろ」「だくだく」「にゅう」等、けったいな落語の演題を紹介。しかしこの噺、「暗がりから牛を引き出す」というサゲの意味が分からなかった。ネットで疑問が氷解したが、皆さんご存知でした？？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;strong&gt;雁風呂&lt;/strong&gt;」は釈ネタ（講談由来）。「水戸黄門漫遊記」の一部だそう。掛川の宿が舞台となる。米朝さん、雀松さん、先代の歌之助さんらが手掛けていたらしい。日本から遠く離れた常盤（ときわ）という国があり、秋になるとそこから雁が函館へ渡って来る。雁は旅立つときに柴をくわえて飛び、疲れるとこれを水の上に落としてそれに止まって休むという言い伝えがあるそうだ。また大阪に今でもある淀屋橋は「淀屋」という豪商が架けたもので、その財力が武家社会の脅威となったために幕府からお取り潰しの命が下ったというエピソードは初めて聞いて驚いた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;strong&gt;関津富&lt;/strong&gt;」（せきのしんぷ）は文無しの俳諧師が主人公。これも珍品。別名「武者修行」とも言うらしい。小林一茶が妻を離縁したエピソードや、猿猴捉月（えんこうそくげつ）の話も。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;落語って色々勉強になる。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>古典芸能に遊ぶ</dc:subject>

<dc:creator>雅哉</dc:creator>
<dc:date>2012-05-09T16:48:12+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/2012-46b4.html">
<title>遂に出現「華麗なる舞曲」決定版！/なにわ《オーケストラル》ウィンズ  2012</title>
<link>http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/2012-46b4.html</link>
<description>ザ・シンフォニーホールへ。 年一回、プロ・オーケストラの管楽器奏者が全国から結集...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;ザ・シンフォニーホールへ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/05/06/nani.jpg&quot; title=&quot;Nani&quot; alt=&quot;Nani&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;年一回、プロ・オーケストラの管楽器奏者が全国から結集する吹奏楽の祭典、&lt;strong&gt;なにわ《オーケストラル》ウィンズ&lt;/strong&gt;(以下、&lt;strong&gt;NOW&lt;/strong&gt;と略す)を聴く。今年は記念すべき１０回目。昨年あった東京公演は会場の都合で今年はなく、大阪公演のみ２日間開催された。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;指揮は大阪府立淀川工科高等学校（淀工）吹奏楽部の&lt;strong&gt;丸谷明夫&lt;/strong&gt;先生（丸ちゃん）と岡山学芸館高等学校吹奏楽部の&lt;strong&gt;中川重則&lt;/strong&gt;先生。岡山学芸館は昨年、全日本吹奏楽コンクール自由曲で「&lt;strong&gt;華麗なる舞曲&lt;/strong&gt;」を披露し、見事に&lt;span style=&quot;color: #cc9966;&quot;&gt;金賞&lt;/span&gt;を勝ち取った。中川先生はNOWの過去１０回の公演、皆勤賞だそうである（昨年まで客席で）。岡山学芸館の生徒たちも沢山聴きに来ていた。


&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;５月３日（１日目）&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;strong&gt;スパーク/ジュビリー（五十年祭）序曲　&lt;/strong&gt;（中）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;オリヴァドーティ/イシターの凱旋　&lt;/strong&gt;（丸）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;福田洋介/さくらのうた&lt;/strong&gt;（課題曲&amp;nbsp; I ）　（中）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;和田信/行進曲「希望の空」&lt;/strong&gt;（課題曲 IV ）　（丸）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;スウェアリンジェン/狂詩曲「ノヴェナ」&lt;/strong&gt;　（丸）&lt;br /&gt;　　休憩&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;モリセイ/組曲「百年祭」　&lt;/strong&gt;（丸）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;長生淳/香り立つ刹那&lt;/strong&gt;（課題曲 V）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;リード/小組曲　&lt;/strong&gt;（丸）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;スミス/華麗なる舞曲　&lt;/strong&gt;（中）&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;５月４日（２日目）&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;strong&gt;スパーク/ジュビリー（五十年祭）序曲　&lt;/strong&gt;（中）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ワルターズ/西部の人々　&lt;/strong&gt;（丸）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;足立正/吹奏楽のための綺想曲「じゅげむ」&lt;/strong&gt;（課題曲 III ）　（中）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;土井康司/行進曲「よろこびへ歩きだせ」&lt;/strong&gt;（課題曲 II ）　（丸）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;カーター/ラプソディック・エピソード&lt;/strong&gt;　（丸）&lt;br /&gt;　　休憩&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;バーンズ/アパラチアン序曲　&lt;/strong&gt;（丸）&lt;strong&gt;&amp;nbsp;&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;長生淳/香り立つ刹那&lt;/strong&gt;（課題曲 V ）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;福島弘和/百年祭&lt;/strong&gt;（NOW2012用　改訂版）　（中）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;スミス/ルイ・ブルジョアの賛歌による変奏曲　&lt;/strong&gt;（中）&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;プログラムは上記曲目となっているが、実際は&lt;u&gt;今年の吹奏楽コンクール課題曲が２日間とも全曲演奏される&lt;/u&gt;という大盤振る舞い。これは都合で連続来ることが出来なかった中・高生への配慮と想われる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、アンコールもサーヴィス満点だった。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;（１日目）&lt;strong&gt;ルイ・ブルジョアの賛歌による変奏曲&lt;/strong&gt;　&lt;strong&gt;！&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;（２日目）&lt;strong&gt;華麗なる舞曲　&lt;/strong&gt;&lt;span style=&quot;font-weight: bold;&quot;&gt;！&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;アルフォード/シン・レッド・ライン　&lt;/strong&gt;（丸）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;岩井直溥/アメリカン・グラフティ XV&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;（虹の彼方に〜ローズ〜ダイヤが一番）　（丸）&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;



&lt;p&gt;また開演30分前にウェルカム・コンサートがあり、次の曲が演奏された。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;strong&gt;モリコーネ/映画「ニュー・シネマ・パラダイス」&lt;/strong&gt;より&lt;br /&gt;メイン・テーマ～愛のテーマ～トトとアルフレード～成長&lt;br /&gt;（サックス四重奏）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;リード/エル・カミーノ・レアル&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;（ホルン五重奏、指揮と踊り：村上哲）&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;休憩時間にはサックス七重奏とマリンバ三重奏（マリンバ一台を三人で演奏）も。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;丸ちゃんが客席に調査したところ、東京方面から聴きに来た人が５０人くらい。また北海道や熊本から駆けつけたお客さんも。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、それぞれの曲について感想を書いていこう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;スパーク/ジュビリー（五十年祭）序曲&lt;/strong&gt;は昨年の東日本大震災に際し、「&lt;strong&gt;陽はまた昇る&lt;/strong&gt;」という楽曲を日本に提供し、その印税を全額被災地に送ってくれた作曲家&lt;strong&gt;スパーク&lt;/strong&gt;への感謝の気持ちを込めて演奏された。ＮＯＷも昨年、いち早くこの曲を取り上げている。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;a href=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/2011-b567.html&quot;&gt;待望のアルヴァマー序曲登場！～なにわ《オーケストラル》ウィンズ 2011&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;曲は輝かしいファンファーレから開始される。そして主部は軽快に。変拍子が耳に心地よい。NOWの音は柔らかく、ホールを包み込むかのよう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;イタリア生まれの&lt;strong&gt;オリヴァドーティ&lt;/strong&gt;はまるでオペラのアリアのように美しい旋律が次々と現れる。まろやかで、ロマンティック。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ワルターズ/西部の人々&lt;/strong&gt;は５０年位前の曲。淀工吹奏楽部に入部したばかりの１年生はまずフルトンの「海兵隊」に取り組み、次に写譜をして勉強するのが「西部の人々」で、これは２０年ほど前まで続いた伝統だったそう。簡単だが、なんだか懐かしさを感じさせるメドレー形式の音楽。またワルターズには「インスタント・コンサート」という28の名曲をたった３分に凝縮した作品もあるとか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;さくらのうた&lt;/strong&gt;（課題曲&amp;nbsp; I ）は久石譲さんの音楽を彷彿とさせる。もっと言えば「千と千尋の神隠し」に近い雰囲気。綺麗だがメリハリに乏しく、コンクールで勝てない曲だと僕は想う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;NOW恒例の実験では、丸ちゃん曰く「薄い」課題曲 I を「もっと薄くしたらどうなるか？」指揮者の目の前はサックス四重奏のみ、残りはオーケストラ配置でもう一度演奏。&lt;/p&gt;





&lt;p&gt;&lt;strong&gt;行進曲「よろこびへ歩きだせ」&lt;/strong&gt;（課題曲 II ）を聴いて気が付くのはコラール風の教会音楽であるということである。僕は「この作曲家はクリスチャンに違いない」と確信した。そこで帰宅後、調査を開始した。すると……&lt;/p&gt;

&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;土井康司&lt;/strong&gt;氏プロフィール（抜粋）：1964年、福岡県生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科で学ぶ。テレビ番組、ゲーム音楽等の制作を手がけていたが1987年、クリスチャンとなり、キリスト教音楽の創作を始める。作曲家として賛美の音楽を作る一方、クリスチャン・アーティストのアルバム制作においてディレクターを務める。また、福音讃美歌協会 (JEACS) 讃美歌委員として讃美歌編集に携わる。&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;p&gt;BINGO !やっぱりガチだった。そもそもタイトルからして意味深である。こういうタイプのマーチは今までの課題曲になく、実にユニークな試みである。それにしても天理教や創価学会系の学校がこの曲を選ぶことはあるのだろうか？またコンクール全国大会が開催される普門館は宗教法人「立正佼成会」が所有するホール。そこにキリスト教の賛美歌が響くというのも面白い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;実験は透明感ある小編成と、音に厚みが感じられる大編成と２回演奏された。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;吹奏楽のための綺想曲「じゅげむ」&lt;/strong&gt;（課題曲 III ）は日本の祭を連想させる。そして「停電でも演奏できるか？」というテーマで、各自が好きな所へ行って他の奏者が見えない位置で吹くという実験あり。こちらは勿論指揮者抜き。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;行進曲「希望の空」&lt;/strong&gt;（課題曲 IV 
）はコンクールで演奏するという人が多い人気曲。マーチといえば丸ちゃん。引き締まり生き生きした表現力。またこれを指揮する時の表情がなんとも嬉しそう。実験は楽譜で指定されたオプション楽器なし（小編成）と、あり（大編成）でどう違うかを聴き比べ。いずれも活気があって吹奏楽の楽しさを満喫した。&lt;/p&gt;



&lt;p&gt;&lt;strong&gt;長生淳/香り立つ刹那&lt;/strong&gt;（課題曲 V ）の指揮は&lt;strong&gt;NOW&lt;/strong&gt;代表でコンサートマスターの&lt;strong&gt;金井信之&lt;/strong&gt;さん（大フィル・クラリネット奏者）が担当された。僕はシェーンベルクの１２音技法を経て、無調音楽が主流となった事が２０世紀のクラシック音楽を駄目にした（聴衆の支持を失った）と想っているので、こういう曲はどうしても好きになれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;カーター/ラプソディック・エピソード&lt;/strong&gt;は躍動感があって格好いい！中間部はハーモニーの美しさが際立った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;モリセイ/組曲「百年祭」&lt;/strong&gt;の第１楽章は壮麗。第２楽章はハーモニーの美しさ。そして金管と打楽器のみで鄙びた感じの第３楽章を経て終楽章のマーチへ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;バーンズ/アパラチアン序曲&lt;/strong&gt;は２日目のリハーサルでも聴いたのだが、その時はフルート、クラリネット、サクソフォンがそれぞれ１人ずつ、１４人による&lt;strong&gt;極小編成版&lt;/strong&gt;だった。本番は通常編成。溌剌とした演奏で、アパラチア山脈の雄大な景色が目の前に広がるようだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;リード/小組曲　Ｉ. イントラーダ&lt;/strong&gt;（序奏）は高貴な雰囲気。&lt;strong&gt;II. シチリアーナ&lt;/strong&gt;（シチリア風舞曲）はもの悲しく旅愁がある。&lt;strong&gt;III. スケルツォ&lt;/strong&gt;は子供がはしゃいでるかのよう。&lt;strong&gt;IV. ジーグ&lt;/strong&gt;（アイルランドの速い舞曲）にはそこはかとない哀感が漂う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;福島弘和/百年祭&lt;/strong&gt;は2005年、学校創立100周年にして廃校になった奈良県立城内高校の最後の吹奏楽部員10人のために作曲された。これを吹奏楽コンクールの奈良県大会で審査員として聴いた大フィル・ホルンの村上さんが感動し、関西大会ではクラリネットの金井さんがやはり審査員の立場で聴き涙を流したという。そして今回、その金井さんからの委嘱で大編成にアレンジされた。冒頭はボロディンの「中央アジアの草原にて」を彷彿とさせる雰囲気。しっとり、たおやか。優しい楽想が心に染み入る。凛とした佇まいがあり、深い感銘を受けた。これはけだし名曲！盛大な拍手の中、ステージに上がった福島さん。「書いて良かった。感無量です。声をかけて頂いて、人と人の絆の大切さを学びました」と。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;strong&gt;ルイ・ブルジョアの賛歌による変奏曲&lt;/strong&gt;」は初めて聴いた。冒頭から音符の多さにたまげた！さすがスミス。万華鏡のように色彩感溢れる音楽。いいねぇ。全国大会では近畿大学、福岡工業大学、精華女子高校の３団体しか取り上げていないそうで、もっと演奏されてしかるべき曲だと想った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;同じ&lt;strong&gt;C.T.スミス&lt;/strong&gt;の「&lt;strong&gt;華麗なる舞曲&lt;/strong&gt;」は2009年に精華女子高等学校が全国大会＠普門館で金賞を獲った時や、プロの吹奏楽団・大阪市音楽団定期演奏会で聴いている。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;a href=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/2009-913e.html&quot;&gt;第５７回全日本吹奏楽コンクール高校の部を聴いて&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;a href=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-47de.html&quot;&gt;飯森範親　登場！/大阪市音楽団　定期&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;原題は&amp;quot;Danse Folâtre&amp;quot;（Folâtreは「活発な」とか「滑稽な」という意味）。作曲家はアメリカ人なのに何故かフランス語なのである。これについて&lt;strong&gt;NOW&lt;/strong&gt;メンバーで東京フィルハーモニー交響楽団オーボエ奏者の&lt;strong&gt;加瀬孝宏&lt;/strong&gt;さんが疑問をtwitterに呟いておられた。僕もじっくり考えてみた。そしてひとつの仮説にたどり着いた。クロード ・T・スミスの名前の綴りはClaudeで、これはクロード・ドビュッシーと同じである。つまりスミスはフランス系アメリカ人か、両親がドビュッシーを好きだった可能性がある。さらに全音音階の多用というスミスの音楽的特徴はドビュッシーにも共通する。つまり自分のルーツであるフランス音楽に対するオマージュとしてフランス語による命名をしたのではないだろうか？ドビュッシーには「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」( Danse sacrée et Danse profane )という作品があり、タイトルがそれに呼応しているとも考えられる。また変奏曲の主題となった&lt;strong&gt;ルイ・ブルジョア&lt;/strong&gt;はフランスの教会音楽作曲家である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;丸ちゃんは中川/岡山学芸館による「&lt;strong&gt;華麗なる舞曲&lt;/strong&gt;」岡山県大会の演奏を録音で聴き、直ぐに中川先生に電話をしたそうである。「すごいで、アンタのとこは！」が、審査員の評価は県大会も中国地区大会も芳しくなかった。「どないなっとんねん！」しかし、全国大会は圧巻のパフォーマンスで文句なしの金賞に輝いた。丸ちゃん曰く「普門館が唸っていた」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さてNOWの「&lt;strong&gt;華麗なる舞曲&lt;/strong&gt;」は実にダイナミックな演奏。聴いていて&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;燃えた！&lt;/span&gt;それでもさすがに超絶技巧を要する難曲だけに、１日目はトランペットやファゴット等に微細な瑕があった。しかし２日目の演奏はさらに進化しており、パーフェクト。リズムに切れがあり、&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;熱い塊&lt;/span&gt;がビュンビュン飛んでくる気合の入った演奏に唖然。音圧が凄かった。特にユーフォニアムの世界的名手・&lt;strong&gt;外囿祥一郎&lt;/strong&gt;さん（航空中央音楽隊ソリスト）の人間離れした壮絶なパフォーマンスには心底痺れた。必聴！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この演奏会の模様は５月３１日にライヴ録音CDが発売される。是非「華麗なる舞曲」は２日目のものを採用してもらいたいなぁ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>吹奏楽</dc:subject>

<dc:creator>雅哉</dc:creator>
<dc:date>2012-05-08T20:00:27+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-c448.html">
<title>～大栗　裕よ永遠に～　フィルハーモニック・ウィンズ大阪　定期</title>
<link>http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-c448.html</link>
<description>４月３０日いずみホールへ。 フィルハーモニック・ウィンズ大阪（通称：オオサカン）...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;４月３０日いずみホールへ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; alt=&quot;Osakan&quot; title=&quot;Osakan&quot; src=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/05/01/osakan.jpg&quot; /&gt;


&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;フィルハーモニック・ウィンズ大阪&lt;/strong&gt;（通称：&lt;strong&gt;オオサカン&lt;/strong&gt;）の定期演奏会。大阪では大阪市音楽団に続く、プロの吹奏楽団（NPO法人）である。ちなみに関西フィルハーモニー管弦楽団も特定非営利活動法人(NPO)である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回は没後３０周年にあたる作曲家・大栗　裕(1918-191982)の特集。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;strong&gt;吹奏楽のための小狂詩曲&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;巫女の詠えるうた&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;大阪俗謡による幻想曲&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;交響的断章「序奏と舞」&lt;/strong&gt;（木村吉宏　編曲）&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;吹奏楽のための交響詩「日本のあゆみ」&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;中村八大/世界の国からこんにちは（EXPO&#39;70テーマソング）&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;&lt;br /&gt;アンコール&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;元・大阪市音楽団の団長（兼）常任指揮者で、生前の大栗とも親交があった&lt;strong&gt;木村吉宏&lt;/strong&gt;さんがタクトを取られた。木村さんは大阪音楽大学でクラリネットを専攻されている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;オオサカン&lt;/strong&gt;を聴くのは初めて。面白いなと思ったのはコンサートミストレスがクラリネット奏者だったこと。というのは&lt;u&gt;大阪市音楽団やシエナ・ウインド・オーケストラ、東京佼成ウインドオーケストラなど他のプロ吹奏楽団はみなサクソフォン奏者がコンサートマスター&lt;/u&gt;なのである。オーケストラのコンマスは第1ヴァイオリン奏者と相場が決まっているが、吹奏楽の場合は特にないみたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;オオサカン&lt;/strong&gt;の実力は世界でもトップクラスの大阪市音楽団（市音）にはさすがに及ばないが、少なくともトランペットやホルンは大阪フィルハーモニー交響楽団より明らかに上手い。京都市交響楽団レベルくらいかな。大したものだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;strong&gt;吹奏楽のための小狂詩曲&lt;/strong&gt;」は1966年全日本吹奏楽コンクール課題曲。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;strong&gt;巫女の詠えるうた&lt;/strong&gt;」はジャズのビートでリズミカル。冒頭の呪術的な部分と中間部の日本的叙情の対比が鮮やか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;strong&gt;大阪俗謡による幻想曲&lt;/strong&gt;」は吹奏楽コンクール用に短縮された淀工版ではなく、全曲版（演奏時間約12分）。ホルンが吼えて気持ちがいい！木村さんの指揮ぶりは決して荒っぽくならず始終冷静で、その棒から紡ぎ出されるサウンドには透明感がある。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;a href=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_bc42.html&quot;&gt;大阪俗謡をめぐる冒険（大栗裕、大フィル、そして淀工）&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;「&lt;strong&gt;序奏と舞&lt;/strong&gt;」は1957年に朝比奈隆の指揮でフランクフルトとブリュッセルで演奏されたオーケストラ曲を木村さんがアレンジ。能楽「羽衣」に基づくもので、鼓を打つなどお囃子による合いの手を西洋の楽器で再現しようという試みが興味深い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「&lt;strong&gt;日本のあゆみ&lt;/strong&gt;」はナレーション付き。ペリーの黒船来航（大砲の音）から始まり、明治維新の官軍の歌（トンヤレ節）がリコーダー演奏で登場、さらに日露戦争の軍歌「戦友」、第一次世界大戦後の流行歌「船頭小唄」「丘を越えて」「酋長の娘」「二人は若い」等の引用を経て進軍ラッパを吹き鳴らす第二次世界大戦へ突入。戦後の焼け跡に「りんごの歌」が流れ、やがて東京オリンピックのファンファーレへ。日本人が明るい未来を信じることが出来た時代。輝かしい金管の音が力強い説得力を持ってホールに響き渡った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;演奏も良かったし、珍しい大栗の楽曲が聴けて嬉しかった。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;a href=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-3d0e.html&quot;&gt;蘇る大阪の響き～大栗裕没後30年記念演奏会～&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;a href=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_0fc5.html&quot;&gt;大栗裕の世界&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #ffffff;&quot;&gt;このは&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>吹奏楽</dc:subject>

<dc:creator>雅哉</dc:creator>
<dc:date>2012-05-01T18:08:34+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/2012-f23b.html">
<title>鈴木秀美”究極の室内楽 2012”</title>
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<description>4月18日（水）大阪倶楽部へ。 ボッケリーニ/弦楽五重奏　ト長調 Op.60-5...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;4月18日（水）大阪倶楽部へ。&lt;/p&gt;

&lt;ul&gt;&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ボッケリーニ/弦楽五重奏　ト長調 Op.60-5&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;モーツァルト/弦楽五重奏　第６番　変ホ長調 K.614&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;モーツァルト/弦楽五重奏　第４番　ト短調 K.516&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ベートーヴェン/弦楽五重奏のためのフーガ Op.137&lt;/strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;（アンコール）&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;

&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ボッケリーニ/メヌエット&lt;/strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;（アンコール）&lt;/span&gt;&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;

&lt;p&gt;演奏は、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ヴァイオリン：&lt;strong&gt;若松夏美、竹嶋祐子&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;ヴィオラ：&lt;strong&gt;成田　寛、小峰航一&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;チェロ：&lt;strong&gt;鈴木秀美&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というバッハ・コレギウム・ジャパンやオーケストラ・リベラ・クラシカなど古楽器オーケストラで活躍する奏者を中心としたメンバー。勿論今回も（モダン楽器の）スチール弦ではなく、ガット弦を使用。ヴァイオリンやヴィオラに顎あてはなく、チェロはエンドピンなし。ヴィブラートは控えめ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;モーツァルトは短調の曲が少ないので、たまに聴くとハッとするくらい劇的で美しい。しかも&lt;strong&gt;ト短調&lt;/strong&gt;といえばあの有名な交響曲第25番や40番と同じ調性ではないですか！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;鈴木秀美さん曰く、「アンコールは珍味のデザートをお届けしましょう」とレアなベートーヴェンのフーガを。当初、弦楽四重奏第１３番の終楽章だった「大フーガ」は作品番号133なので、同時期の作品と思われる。しかし大フーガと違ってこちらは明るい小品だったので意外だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;イタリアの作曲家ボッケリーニについては「奇妙な曲です。モーツァルトやベートーヴェンのしっかりした構築性に対し、ボッケリーニはその場その場でシチュエーションを楽しむという感じでしょうか。あっちでチクタク時計の音が鳴っているかと思うと、こちらではイタリアの装飾タイルが延々と続いているような、そんな印象です」と。なるほど、確かに！&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>クラシックの悦楽</dc:subject>

<dc:creator>雅哉</dc:creator>
<dc:date>2012-04-25T16:28:23+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-945e.html">
<title>アカデミー作品賞、監督賞受賞「アーティスト」と、キム・ノヴァクの過激な批判！</title>
<link>http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-945e.html</link>
<description>評価：B+ 「アーティスト」公式サイトはこちら。 アカデミー賞では作品賞、監督賞...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;評価：&lt;span style=&quot;color: #ff0033;&quot;&gt;B+&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; alt=&quot;Artist&quot; title=&quot;Artist&quot; src=&quot;http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/04/24/artist.jpg&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「アーティスト」公式サイトは&lt;a target=&quot;window_name&quot; href=&quot;http://artist.gaga.ne.jp/&quot;&gt;こちら&lt;/a&gt;。&lt;br /&gt;


&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞（ジャン・デュジャルダン）、衣装デザイン賞、作曲賞の５部門を制覇。&lt;u&gt;フランス映画が作品賞を受賞するのは史上初&lt;/u&gt;の快挙であり、&lt;u&gt;サイレント映画の受賞は第１回「つばさ」以来、実に８３年ぶり&lt;/u&gt;である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;物語は目新しいものではないが、サイレントらしい表現方法（例えば口のアップをモンタージュで重ねる）が際立っていた。あと犬の名演技が素晴らしい！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ミシェル・アザナビシウス監督はアカデミー賞授賞式で「私の人生を共に歩んでくれた３人の人物に感謝したい、ビリー・ワイルダー、ビリー・ワイルダー、ビリー・ワイルダー！」と言った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;主人公に忠実な運転手クリフトン（ジェームズ・クロムウェル）がワイルダー脚本・監督「サンセット大通り」に登場する執事マックス（エリッヒ・フォン・シュトロハイム）へのオマージュであることは明らかだろう。「サンセット大通り」(1950)もかつてサイレント映画の大スターだったノーマ・デズモンドを主人公にしている。ただしこの「アーティスト」は「サンセット大通り」のような悲劇ではなく、むしろプロットとしてはミュージカル映画「雨に唄えば」(1952)に近い。そして主人公とヒロインによるタップ・ダンスの場面はフレッド・アステア＆エレノア・パウエルによる至福の”ビギン・ザ・ビギン”（映画「踊るニューヨーク」Broadway Melody 1940）を彷彿とさせる。ちなみに”ビギン・ザ・ビギン”の名場面は「ザッツ・エンターテイメント」(1974)にも収録されている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また僕がとても嬉しかったのは本作のクライマックス・シーンでバーナード・ハーマンがヒッチコック映画「めまい」の為に作曲した、まことに美しい音楽&amp;quot;Scene d&#39;amour&amp;quot;（愛の場面）が丸まる転用されていたこと。この曲大好きなんだ！！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし「めまい」(1958)でヒロインを務めたキム・ノヴァク(78歳)は次のような驚くべき声明を業界紙Varietyに発表した。&lt;/p&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;「これはレイプにほかなりません。私の身体、少なくとも女優としての身体が、『アーティスト』という映画によって暴行された気持ちです」&lt;br /&gt;「注目を集めるために、有名な作品の一部を乱用し、その作品が意図する以上に、新しい作品でより多くの喝采を浴びようとすることは、この業界に身を置く芸術家としてモラルに反することです。観客の感情を盛り上げるために『めまい』の愛のテーマを、『アーティスト』のクライマックスに使用したことは間違いありません。“死人に口なし”でヒッチコック監督や(主演男優の)ジェームズ・スチュアートは何も言えませんが、私が代わりに言います。恥を知りなさい！」&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;p&gt;これに対し、レイプ被害者やその保護団体は次のように反撃した。&lt;/p&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;p&gt;「この事態をレイプにたとえるのは極端すぎるし、適切ではない」&lt;br /&gt;「本当にレイプされたのではないのにレイプという言葉が軽々しく使用されると、実際に苦しんでいる何千万人の被害者の苦しみが軽んじられることになる」&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;p&gt;まさに場外乱闘。対岸の火事は大きいほど面白い。しかし世の中、色々な考え方の人がいるもんだ。&lt;/p&gt;

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<dc:subject>Cinema Paradiso</dc:subject>

<dc:creator>雅哉</dc:creator>
<dc:date>2012-04-24T15:58:32+09:00</dc:date>
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