日記・コラム・つぶやき

4番目のアマゾン・バス

20091216122227

イエローもあった!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

三度(みたび)のアマゾン・バス

20091214122100

おっ、今度はオレンジか。

20091214122118

一体、何色あるんだろう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アマゾン・バス再び

街で見かけたこんなもの。

20091209122139

Amazonゆき。今度は色違い(前回はこちら)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アマゾン・バス

街で見かけたこんなもの。

20091125122521

いざ、Amazonへ?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

面白きことは良きことなり! 

今日でこのブログを開設し丁度2年になる。僕にとって、これぞエンターテイメント!と考えるものを、今までただひたすらに書き綴ってきた。

「えっ!クラシック音楽もエンターテイメントなの??」と疑問に感る方もいらっしゃるかも知れない。お答えしましょう、「もちろん!」と。モーツァルトやベートーヴェンの音楽が生まれた当時、それらを聴くことは貴族や上流階級の人々にとって最高の娯楽であった。ヴェルディやワーグナーのオペラだってそう。ヨハン・シュトラウスのワルツなんか舞踏会で踊るための実用的な音楽だった訳だし。だから僕は現在のクラシック音楽ファンが「スター・ウォーズ」など映画音楽や、ミュージカルを一段低いものと見なす心情が全く理解できない。チャイコフスキーの「白鳥の湖」やグリーグの「ペールギュント」だって劇伴音楽じゃないですか。どこが違うの?

聴くことで愉しい時間を過ごすのだからクラシック音楽だって立派なエンターテイメント。だから映画とクラシック音楽に優劣(高尚か、否か)など存在しない。ましてや小説を芥川賞(文学)と直木賞(娯楽)に分けるなんてナンセンス!それらの価値を決める基準は《面白いか、面白くないか》。ただそれだけである。

ここで現在、僕のお気に入りの作家・森見登美彦(「夜は短し歩けよ乙女」で山本周五郎賞受賞、本屋大賞第2位)が京都を舞台にした小説「有頂天家族」を紹介したい。僕が当ブログでやろうとして来たことを、この作品が鮮やかに代弁してくれているからである。

「有頂天家族」はある狸の四兄弟と、人間から半天狗になった"弁天"(かつては"鈴木聡美"という名の少女だった)の物語である。"弁天"はこの兄弟の父親を「金曜倶楽部」の忘年会で狸鍋にして食べてしまった。その後、全てのことに対してやる気をなくした次男は《井の中の蛙》となり引きこもってしまう。そして小説のクライマックス、捕らえられた長男を助けようと次男は偽叡山電車に化け、弟二人を乗せて疾走する。そこで次のような一節が登場する。

 次男が風を切って走りながら言った。「これだ。これだった!」
 私と弟は座席に膝をつき、窓から身を乗り出して手を振り回し、「やっほう」と叫んだ。
「ああ、どうしよう矢三郎。わが一族の頭領、兄さんの絶体絶命の危機だというのに、俺はなんだか妙に面白くてしょうがないよ。ふざけたことだなあ」
「かまわん、走れ兄さん。これも阿呆の血のしからしむところだ」
 私は言った。「面白きことは良きことなり!」
(中略)
「父上の最後の言葉はそれだったよ。父上はあの夜、俺にそう言ったのだった。あれだけ長い間、井戸の底に籠もって思い出せなかったことだが、今の今、ようやく思い出した」
 次兄の全身で阿呆の血が沸き返るのが分かった。心臓の鼓動を聞く思いがした。
「面白きことは良きことなり!」
 高らかな次兄の宣言に、私と弟も唱和した。

さらに、広瀬和生(著)「この落語家を聴け!/いま、観ておきたい噺家51人」からも引用しよう。

 僕たちは、面白くもない噺家を救うために金を払う「お旦」ではない。優れたエンターティナーが与えてくれるものに対して金を払う「単なる観客」なのであって、それ以上である必要は全く無い。

 力の無い者は淘汰されるだろうが、それは仕方の無いことだ。

正しくその通り。これからも当ブログは力のない噺家、映画監督、音楽家たちに対し、遠慮会釈なく「退屈だ」と書くつもりだ。それが金を払った客としての正当な権利であり、プロが受けてしかるべき洗礼である。

《面白いか、面白くないか》、それが全てだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

初夏の兆しの薔薇

淀屋橋駅から歩いていけるフレンチ・レストランで、粋を凝らしたランチを満喫した。

その道中、中之島バラ園で満開の薔薇に遭遇し、ひと時を愉しんだ。

20080515143234

20080515143043 

その後、施設の規模縮小・移転騒動の渦中にあるワッハ上方に足を運び、演芸ライブラリーで爆笑王・桂 枝雀さんのDVDを愉しんだ。うん、やっぱり枝雀さんは天才だ。特にお勧めなのは「代書」「宿替え」「饅頭こわい」「愛宕山」「くっしゃみ講釈」などである。

あ、ちなみに僕は大阪センチュリー交響楽団の解散もワッハの移転も賛成である。ワッハは何も難波の一等地(「なんばグランド花月」向かい)にある必要は全くない。演芸ライブラリーも大阪府庁舎の一部にスペースを設ければ十分だろう。

ちなみにワッハ上方横山ノック知事時代に作られ、吉本興業が所有するビル内にある。大阪府は吉本に対して、年間2億8千万円の賃貸料を支払っているそうだ(一方、センチュリーへの府の補助金は昨年4億2千万円だった)。

ワッハセンチュリー存続のための署名運動について橋下知事は「府民や市民は署名はするが、お金を出してくれるのか。本当に文化を残すつもりなら1人1000円でも出してくれればいい」と述べたそうだが、けだし正論である。しかもセンチュリーの署名運動は日本オーケストラ連盟を通じて全国規模で展開されているので、センチュリーの演奏を実際に聴いたこともなければ府民税さえ払っていない人が多数署名しているのが現状である。妙な話だ。

僕は知事選では橋下氏に投票しなかったが、この件に関しては彼を応援したい。大阪に4つもプロのオーケストラはいらない。

20080515142253

関連ブログ記事:
ぐーたらOL Essay

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ブログ開設一周年を迎えて

このブログに最初の記事を書いたのが昨年の5月12日。そう、今日で丁度丸一年になる。この間に上梓した記事数は233件。我ながらよく書いたものだ。

ブログに移行する前、僕は"エンピツ"という日記サイトで旧版「エンターテイメント日誌」をやっていた。ただこの時は「映画」ジャンルに登録していたので、意識的に映画についてのみ限定して語っていた。

ココログに移行してからは自由な身となった。「エンターテイメント日誌」という看板を掲げたのが今から8年前の2000年10月。しかしブログとして生まれ変わって初めて、真の意味で"エンターテイメント"を語る場に成長出来たと言えるだろう。

サイドバーにある「人気記事ランキング」(ここ1ヶ月間のアクセス集計)を見て頂ければ分かるとおり、現在なんと言っても最も沢山の方が読んでくださっているのが吹奏楽関連記事である。次がクラシック音楽。当初は吹奏楽やクラシックに関する関西限定のローカルなネタを書いても、読んでくれる人なんかいるんかいな?と半信半疑だったのだが、蓋を開けてみると本来大黒柱であった筈の映画と主従が完全に逆転してしまった。実は情報が少なく、書き手も少ない地域に密着した話題こそが求められているコンテンツだということをこの一年で学んだ次第である。

ブログを開設して数ヶ月のアクセス人数は日平均5-60人程度であったが、現在では200人/日を超えるようになってきた。単発記事で一番読まれたのは大沢たかお主演、ミュージカル「ファントム」で、これは実に1,400人以上の方に読んで頂いた。芸能人の底力を見せつけられた想いである。また、淀工サマーコンサートも同じくらい読まれている。さすが天下の淀工だ。その次が第55回全日本吹奏楽コンクールを聴いて 前編で、これが1,250人くらい。映画記事で一番読まれたのが色|戒(ラスト、コーション)の560人。しかも「ラスト、コーション」+「無修正」というキーワードで検索してきた人が多い。結局、世の中の男たちの関心はそれだけかよ!?と何だか情けないやら、可笑しいやら……。

僕が郷里・岡山を離れ、大阪に棲むようになったのが三年前の春である。この地で色々な出会いがあった。まずなんと言っても大きかったのが大阪府立淀川工科高等学校(淀工)の丸谷明夫先生(丸ちゃん)と大阪フィルハーモニー交響楽団の音楽監督、大植英次さんの存在を知ったことである。

「淀工吹奏楽日記~丸ちゃんと愉快な仲間たち~」というDVDを、発売と同時に買ったのが2006年10月のことである。それまでは丸谷明夫という名前さえ全く知らなかったし、(CDを含め)淀工の演奏を聴いたこともなかった。「世の中にはこんな凄い吹奏楽指導者がいるのか!しかも音楽の先生ではなくて、電気科の先生だなんて!!」とたちまちその人柄に魅了され、翌年の1月にはグリコン(グリーンコンサート)の客席に坐っていた。ここから僕の淀工おっかけ人生が始まったのである。

Maruchan

一方、大植英次さんはまるで太陽のように明るい人だ。クラシックの指揮者でこんなタイプの人は珍しい。大植さんが星空コンサート大阪クラシックなど、面白くて画期的な企画を始めたのが2006年からである。幸いなことに僕はそのどちらも第1回目から欠かさず参加し、大いに愉しませてもらっている。いい時期に大阪に来たとつくづく想う。ただ大植さん、ベートーヴェンやブルックナーは大植さんの資質に全く合っていないから、もうチクルスとか無理するのは止められた方がいいです。その分野は大阪シンフォニカー交響楽団の児玉 宏さんにお任せしましょう。映画「お熱いのがお好き」(Some Like It Hot,1959)の名台詞にもあるじゃないですか、"Nobody's perfect."(完璧な人などいない)って。

さて、その児玉さんが音楽監督・首席指揮者に就任する記念コンサートは来る6月20日(金)にザ・シンフォニーホールで行われる。詳細はこちら。もしこれをお読みの貴方が音楽をこよなく愛しておられるなら、何はさておいても、これだけは絶対に聴きのがすな!!当日はザ・シンフォニーホールに結集し、奇蹟を呼ぶ男児玉 宏がその魔法のタクトで紡ぎ出す未曾有の音楽体験を、共に分かち合おうではないか。品質の高さは僕が天地神明に誓って保証する。もし実際に聴いてみて裏切られたと感じたなら、どしどしここのコメント欄に書いてくれたらいい。

関連記事:
今、飛躍の時。~児玉宏/大阪シンフォニカー交響楽団 定期
聴かずに死ねるか!児玉宏/大阪シンフォニカーのベートーヴェン

閑話休題。

さて、話を元に戻そう。この一年間で僕にとって最も大きな出来事は上方落語にめぐり逢ったことだろう。東京落語と上方落語がこれほどまでに違うのかと衝撃を受けたことや、僕が現在最も好きな落語家、故・桂 枝雀さんのことなど語りたいことは山ほどあるのだが、それはまた別の機会にしよう。これぞ、日本の伝統芸能から生まれた最高のエンターテイメントである。

最後に、ブログというのは読者あってこそ初めて成立するメディアである。だから、これを読んでくださっている皆さんに感謝。そして誰よりも、温かいコメントや直截のメールを送り僕を励まして下さる貴方に、ありがとうの花束を!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

十日えびす

20080110150839
福の神・えびすゑびす)の総本社である西宮神社(兵庫県西宮市)に往った。

20080110151454

十日えびすは商売繁盛を祈願する祭典である。えべっさんはいかにも関西らしいユニークな神様だ。1月9日には有馬温泉献湯式という行事もあるそうだ。

十日えびす

今回、開門神事福男選び(1月10日午前6時、表大門の開門とともに人々が一斉に駆け出し本殿に3着までにゴールした人が福男となる)で二番福となった方の職業が宣教師だそうで、なんだか可笑しかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

道頓堀でアコーディオン!?

20071031211243_edited

ラクレットって知っていますか?「アルプスの少女ハイジ」にも登場したスイス料理。専用のオーブンでチーズを塊のまま火にかざして溶かし、流れてきたチーズを茹でたジャガイモにかけて食べる。シンプルながらこれがまた実に美味い!

僕は「天国に一番近い島」こと、ニューカレドニア(旧フランス領)でこれを初めて食べて虜になった。大阪の東心斎橋に本格的ラクレットを食べさせてくれるお店があるとの情報を得て昨日、Petit Caisse(プティカッセ)に食べに往った。大満足したことは言うまでもない。

さて、満腹の腹をかかえて難波方向に歩くとKIRIN PLAZA OSAKA (KPO)の前を通りがかった。

20071031201618_edited_2

KIRINの自社ビルで、ここでしか飲めないビールがあると聞き、ふらりと立ち寄った。するとたまたま、アコーディオンの生ライブに遭遇した。

20071031191712_edited 20071031191329_edited_2 

まずパリの香りいっぱいのミュゼットが演奏され、もう気分はモンマルトル。オリジナル曲「トラベラー」もなかなか雰囲気のある素敵な曲だった。アコーディオンでは珍しいボサノヴァ(ブラジル)も良い。アンコールは再びパリに戻って「オー・シャンゼリゼ」。愉しいひと時を過ごすことが出来た。

20071031192203_edited

20071031194323_edited

このユニットPOPOGI はどうやらブログもされているようなのでご紹介しておく。こちらからどうぞ。

そして驚いたことに20年間ここ道頓堀で営業してきたKPOはその日、10月31日限りで閉館だという。ビルそのものも売却される。閉館を惜しみ、最後のビールを求める人々の列は絶えることがなかった。このようにして、素敵だけれどちょっと寂しい夜は更けていった。

20071031204057_edited

帰り道、街ではもうクリスマスの準備が始まっていた。

20071031212751_edited

| | コメント (0) | トラックバック (0)

古里の風景

たそがれコンサートを聴いた翌日、岡山に帰省した。

20070819130128

僕の大好きな場所である。折に触れて、旭川に架かるこの橋の上に立つ。上の写真、画面左の対岸に岡山県庁が見える。そして小さいけれどお分かりいただけるだろうか?画面中央に岡山城が見えている。右側の遠くに見えている森が後楽園である。

ちなみに僕の立っている橋は歩行者と自転車専用で車は通らない。

20070819125758

橋の反対側、下流方向の風景である。この写真では分かり辛いが向こう側の橋を路面電車が走っている。

好むと好まざるに関わらずこの風土に僕は育まれ、巣立った。ここで音楽の素晴らしさ、ミュージカルの面白さを知り、様々な小説や映画と出会った。その後の僕の人生を大きく左右した人々とも出会った。古里を捨ててきた身の上とはいえ、その事実から逃れることは出来ない。それは宿命である…ここで映画「砂の器」のために作曲されたピアノと管弦楽のための組曲「宿命」(作曲:菅野光亮、音楽監督:芥川也寸志)が静かに流れ始め、映像は荒れる海岸を身を寄せるようにして歩く、お遍路の親子の姿とオーヴァーラップする。そして画面に次の文字が浮かび上がる。




| | コメント (2) | トラックバック (0)