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2021年5月14日 (金)

新型コロナワクチンを接種しました。

ファイザー製・新型コロナのワクチンを2回、接種し終えた。第1回目が2021年4月21日、第2回目が3週間後の5月12日。

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新型コロナ禍とはすなわち、人類とウィルスの、生き残りをかけた戦いであると以前書いた。その戦火をくぐり抜け、なんとか生き残ることが出来たと胸を撫で下ろしている。

副反応について。第1回目の接種直後はなんの痛みもなく、「本当に薬液が注入されたのだろうか?」と心配になるくらいだった。筋肉注射8時間後くらいして局所の筋肉痛が出現し、症状は3日間くらい続いた。

第2回目の摂取直後も痛みなし。筋肉痛出現はやはり8時間後、1回目より痛みは強かった。翌日ピークに達し、徐々に症状は薄れた。

日本赤十字社和歌山医療センターの調査によると1回目の接種後に全体の1.8%が37.5℃以上の発熱をし、2回目は26.7%が発熱したそう。僕の場合どちらも発熱なし。どうやら発熱・倦怠感・頭痛・アナフィラキシーなどの副反応は女性の方が多いようである。

さて、後々に見るための備忘録として現状を記載しておく。

・2021年5月10日時点、4月12日から始まった65歳以上の高齢者のワクチン優先接種で、1回目の接種を終えた高齢者は依然として全体の1%未満にとどまっている。
・また同じ5月10日、医療従事者などで1回目の接種を終えた人は対象の61%、2回の接種を終えた人は24%ほどである(以上NHKニュースより)。
・3回目の緊急事態宣言が発令されているこんな状況下、未だに日本政府は2ヶ月後に迫った東京オリンピックを開催すると主張し続けている。
・一方、イスラエルでは、5月9日の段階で人口の62%が少なくとも1回目のワクチン接種が完了している。 100万人あたりの新規陽性者の7日間平均は、わずか5.6人(対して大阪は100万人あたり95.1人)。イギリスでは1回目のワクチン接種が50%に達し、アメリカ合衆国では1回接種した人が58.9%、完了した人は45.6%にのぼっている(5月14日NHKニュース)。
・米国疾病対策予防センター(CDC)は5月13日、新型コロナワクチン接種を終えて2週間過ぎた人は、屋外でも屋内でも原則マスクを着用しなくてよいとするガイドラインを発表した。
・ワクチン接種〈後進国〉の日本では菅内閣の支持率がどんどん落ち続けている(NHKの世論調査によると発足当時62%あった支持率が、5月10日に35%となった)。次の総選挙で自由民主党は大敗するだろう。

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