礼真琴、舞空瞳(主演)宝塚星組「ロミオとジュリエット」
2月21日、宝塚大劇場へ。フレンチ・ミュージカル『ロミオとジュリエット』を観劇した。
ロミオは礼真琴、ジュリエットは舞空瞳が演じた。
舞空は102期生として2016年に宝塚歌劇団に首席入団している。一方の礼真琴も95期生として2009年に首席入団し、2010年『ロミオとジュリエット』初演時@梅田芸術劇場は“愛”を演じた。まぁそんな経歴の二人なので、歌よし、踊りよし、容姿よしと100点満点の出来であった。僕は初演から宝塚版の全キャストを観ているが、ジュリエットの歌唱においては舞空がNo.1であると断言する。ロミオについては、礼と明日海りおが双璧。
- 宝塚星組/フレンチ・ミュージカル「ロミオとジュリエット」 2010.07.22
- 音月桂 主演/宝塚雪組「ロミオとジュリエット」 2011.01.08
- 宝塚月組 フレンチ・ミュージカル「ロミオとジュリエット」(明日海りお 主演) 2012.06.30
- ミュージカル「ロミオとジュリエット」フランス版来日公演! 2012.11.02
その他のキャストには役替りがあり、僕が観た日はティボルト:愛月ひかる、ベンヴォーリオ:瀬央ゆりあ、マーキューシオ:極美慎、ヴェローナ大公:輝咲玲央だった。愛月のティボルトは野性味があるが、歌が雑でいただけない。これで将来トップになれるの?勘弁して欲しい。一方、瀬央のベンヴォーリオは深みのある美しい歌唱で魅了された。
小学校三年生の息子を連れて行ったのだが(ソワレ)、後半は号泣していてその日の夕食が喉を通らないくらいだった。それくらい心に刺さったということだから、これを切っ掛けにミュージカルを好きになってくれると嬉しいのだが……。
| 固定リンク | 3
「舞台・ミュージカル」カテゴリの記事
- 史上初の快挙「オペラ座の怪人」全日本吹奏楽コンクールへ!〜梅田隆司/大阪桐蔭高等学校吹奏楽部(2024.09.04)
- 段田安則の「リア王」(2024.05.24)
- ブロードウェイ・ミュージカル「カム フロム アウェイ」@SkyシアターMBS(大阪)(2024.05.23)
- 大阪桐蔭高等学校吹奏楽部 定期演奏会2024(「サウンド・オブ・ミュージック」「オペラ座の怪人」のおもひでぽろぽろ)(2024.04.01)
「子供の情景」カテゴリの記事
- 劇団四季「オペラ座の怪人」 2022(2022.06.24)
- 中二病からの脱出〜映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(2021.03.11)
- 礼真琴、舞空瞳(主演)宝塚星組「ロミオとジュリエット」(2021.02.26)
- 今度は「不織布マスク警察」現る!/新型コロナ禍の心理学(2021.02.15)
- アカデミー長編アニメーション部門のノミネートは確実!「ウルフウォーカー」(2020.11.13)
コメント