ハリエット
評価:A
映画公式サイトはこちら。
ハリエット・タブマンは南北戦争前に南部の奴隷として生まれ、北部に脱出後、奴隷解放運動家として活躍した。2020年に発行される20ドル紙幣でアフリカ系アメリカ人として初めてアメリカドル紙幣にデザインされる事が決まった。意外なことにマーティン・ルーサー・キング牧師は未だだったんだね。多分暗殺されてから50年くらいなので歴史の古い順ということなのだろう。ケネディ大統領も未だ。
ハリエットは秘密組織〈地下鉄道〉の“車掌”として指揮をとったが、黒人作家コルソン・ホワイトヘッドが「地下鉄道」という小説を2016年に出版し、ピュリッツァー賞、全米図書賞、アーサー・C・クラーク賞ほか多数の文学賞を受賞した。日本でも翻訳され、大いに話題となった。実際に地下鉄が走っていて、奴隷の少女がそれに乗って自由が待つという北を目指すという虚構仕立てになっている。アカデミー作品賞を受賞した「ムーンライト」のバリー・ジェンキンスが新作ドラマ(リミテッド・シリーズ)として監督・脚本を務めることが決まっており、配信権を米アマゾン・スタジオが獲得した。
本作でアカデミー主演女優賞にノミネートされたシンシア・エリヴォは2016年にミュージカル「カラー・パープル」でトニー賞ミュージカル主演女優賞を受賞。「天使にラブ・ソングを」にも出演。僕は彼女の生歌を梅田芸術劇場@大阪で聴いたことがある。
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「ハリエット」も脱出の合図に歌が使われたり、ゴスペル(福音音楽)も聴けるし、音楽映画的な側面がある。またアカデミー歌曲賞にノミネートされた「スタンド・アップ」が素晴らしい。MVの視聴はこちら。
事実は小説よりも奇なり。これは真のHero映画だ!痛快ですらあった。マーベル作品(マーベル・シネマティック・ユニバース)なんか目じゃないね。
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