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ピエール・アンタイ チェンバロ・リサイタル@いずみホール

10月24日(木)いずみホールへ。ピエール・アンタイを聴く。

Hant

  • ラモー:〈クラヴサン曲集〉より
    アルマンド、クーラント、内気。三つの手、サラバンド、つむじ風、ロンド風ジーグ
  • スカルラッティ:5つのソナタ
    K.213,K.214,K.3,K.208,K.175

        休憩

  • J.S.バッハ: アリア(イタリア風のアリアと変奏 イ短調 BWV989より)

  • ヘンデル:’ボートンハウスの筆写譜’からの組曲
    序曲(’忠実な羊飼い’より)、アルマンド、クーラント、サラバンド、メヌエット、ジーグ
  • ヘンデル:クラヴサン組曲第1番

アンコールは、

  • J.S.バッハ: サラバンド(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番より)

  • J.S.バッハ:  プレリュード(リュート組曲 ト短調 BWV995より

  • C-B.バルバドール:クラヴサン曲集 第1集から 第11曲 ラ・リュジャック

調べてみると、前回聴いたのは10年前だった。

アンタイのプロフィールは上記事で言及した。

客席の入りは7割くらい。

ラモーの演奏は華麗。でもさり気なく、素っ気ない。音は研ぎ澄まされ、きりりとしている。

スカルラッティでも感じたのは、アンタイの演奏には〈華(はな)がある〉ということ。虹色の色彩を帯びている。颯爽として、フェラーリに乗って海岸線をぶっ飛ばしているような雰囲気。

ヘンデルは表層的にゴージャスで、まるで「アベンジャーズ」等マーベル映画(MCU:マーベル・シネマティック・ユニバース)を観ているみたい。つまり中身は空っぽ(悪口じゃありません。そういうテーマパークのアトラクション的音楽があってもいい)。

アンコールは一転し、気高いJ.S.バッハを聴いて「格が違う!」と思った。

次回はアンタイで「ゴルトベルク変奏曲」を聴きたい。いや、アンドレアス・シュタイアーの演奏でも、もちろん良いのだけれど。

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