« 〈知識〉と〈教養〉の間(はざま)で | トップページ | 佐用姫(さよひめ)伝説とドリームタイム »

アド・アストラ

評価:B+

Adastra

公式サイトはこちら

いい映画だ。しかし「2001年宇宙の旅」に匹敵する、と巷で喧伝されているほどのものとは思わない。

広大な宇宙を旅しているはずなのに、心の内奥への探索にいつの間にか置き換わっており、個人的な問題(家族)に収束するという点で「インターステラー」や「ファースト・マン」を彷彿とさせる。

あと、コンラッドの小説「闇の奥」がベースになっているので、映画「地獄の黙示録」の構造にも近い。ただし、「闇の奥」と「地獄の黙示録」の主人公が奥地(ジャングル)に探しに行くのは肉親ではないのだが。

というわけで「心の旅路」という邦題が本作には相応しいかも知れない。

| |

« 〈知識〉と〈教養〉の間(はざま)で | トップページ | 佐用姫(さよひめ)伝説とドリームタイム »

Cinema Paradiso」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 〈知識〉と〈教養〉の間(はざま)で | トップページ | 佐用姫(さよひめ)伝説とドリームタイム »