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きみと、波にのれたら

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Kimi

湯浅政明監督は優れたアニメーション作家である。本作も絵的に見どころがある。ただしかし、内容的に首をひねらざるを得ない。

まずテーマがダサい。まぁ舞台となるのは埼玉じゃなくて神奈川県なんだけれど。今どき〈サーファーの恋〉!?どうしても〈湘南→サザン・オールスターズ→昭和〉と連想してしまう。古臭いんだよ、企画自体がオヤジの発想。全然爽やかじゃない。

海の物語で、海水が立方体に切り取られて空中に浮かぶという表現は湯浅監督の「夜明け告げるルーのうた 」にもあったし、新鮮味が薄い。

クライマックスの大立ち回りも取ってつけたようで、なんだかなぁ。表現としては優れているが、廃墟のビルの中に巨大クリスマスツリーがあるなんて設定、現実にはあり得ないでしょ!?普通なら火災の危険性が高いから切って撤去するよ。わざとらしくて鼻につく。今回の吉田玲子のオリジナル脚本はペケ。彼女の最高傑作は「リズと青い鳥」だ。

最後に、僕が考える湯浅監督のベスト4を挙げておく。

  1. 四畳半神話大系(フジテレビ)
  2. DEVILMAN crybaby (Netflix)
  3. 夜は短し歩けよ乙女(映画)
  4. カイバ(WOWOW)

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