« 魂のゆくえ | トップページ | 我々は何者か?〜映画「アメリカン・アニマルズ」 »

2019年5月23日 (木)

僕たちのラストステージ

評価:A

Stanollie

映画公式サイトはこちら

コメディアン、ローレル&ハーディの晩年を描く。彼らは映画スターだが、最後の舞台はボードヴィルへの帰還となるので、そういう意味でチャールズ・チャップリンが監督・主演した「ライムライト」(1952)を思い出した。これはチャーリーの永遠のライヴァル、バスター・キートンと初共演を果たした映画でもあり、彼の演技が凄すぎて「チャップリンがキートンの出演場面を大幅にカットした」という伝説を生んだ(後に事実無根と判明)。

物悲しくて、それでも観終わった時にはほっこり心が温まる作品で、とっても良かった。お勧め。

| |

« 魂のゆくえ | トップページ | 我々は何者か?〜映画「アメリカン・アニマルズ」 »

Cinema Paradiso」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 魂のゆくえ | トップページ | 我々は何者か?〜映画「アメリカン・アニマルズ」 »