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ミュージカル「ロミオ & ジュリエット」2019(+オール・タイム・ベストキャスト考)

梅田芸術劇場でフレンチ・ミュージカル「ロミオ & ジュリエット」を2回鑑賞した。

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今までの記録は下記。

つまり、今年を含めると様々なキャスト・演出(宝塚版/東宝・梅芸版/フランス版)で計13回鑑賞したことになる。

4月2日(火)のキャストは、

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4月10日(水)のキャストは、

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その他にキャピュレット夫人:春野寿美礼、乳母:シルビア・グラブ、ロレンス神父:岸祐二、ヴェローナ大公:石井一孝、キャピュレット卿:岡幸二郎といった面々。

NHK朝ドラ「わろてんか」でヒロインを演じた葵わかなは舞台初挑戦。身長158cmでロミオ役の古川雄大が182cmなので頭一つ低い。しかしふたりの頭の大きさはほぼ同じなので、ずっこけた!容姿も地味で歌唱や演技は精彩を欠く。がっかりした。こんなんだったら、いくちゃん(生田絵梨花)のチケットを確保すべきだった。いくちゃんの演技力はいまひとつだけれど、歌は音程がきっちり正確で1Hz(ヘルツ)もずれないし、可憐だし、魅力的なジュリエットだったのに……。観劇中ず〜っと後悔し続けていた。一方、木下晴香のジュリエットはパーフェクト。彼女はディズニーの実写映画「アラジン」(2019年6月7日 公開予定) 吹替版のジャスミン役に抜擢された。つまりアカデミー歌曲賞を受賞した名曲"A Whole New World"を歌う。

2.5次元ミュージカル「テニスの王子様」出身の古川雄大は長身イケメンで王子様役がピッタリ。本年ロミオ役が評価され、菊田一夫演劇賞を受賞した。ただし歌唱力は大野拓朗の方が上かな?

マーキューシオは黒羽麻璃央(2.5次元ミュージカル出身)の方が「すぐキレる」「頭おかしい」感じが出ていて良かった。平間壮一は「普通の人」という印象。

ティボルトは歌唱力・演技力ともに渡辺大輔に軍配を上げる。広瀬友祐はイマイチ(イケメンだとは思うが)。

ベンヴォーリオ役の三浦涼介は「友達思いの優男」という雰囲気ですごく良かった。「死」のダンサー、宮尾俊太郎(Kバレエ カンパニー)も切れがあって文句なし!

総じて極めて質の高いカンパニーだった。20年くらい前の東宝ミュージカルと言えば、劇団四季出身者(男優)と宝塚歌劇出身者(オバチャン)ばっかりという感じだったけれど、現在は現役アイドル(乃木坂46のいくちゃん)とか2.5次元出身(古川、黒羽ら)、元仮面ライダー(浦井健治、三浦ら)など、どんどん若返り、顔面偏差値も高くなった(しかも歌える)。大変喜ばしいことである。

最後にオール・タイム・ベストキャストを選んでおこう。

  • ロミオ:山崎育三郎明日海りお
  • ジュリエット:木下晴香愛希れいか (ワースト・ワンは葵わかな
  • ティボルト:城田優
  • ベンヴォーリオ:三浦涼介
  • マキューシオ:黒羽麻璃央
  • 「死」のダンサー:宮尾俊太郎
  • キャピュレット夫人:春野寿美礼
  • 乳母:シルビア・グラブ
  • ロレンス神父:岸祐二
  • ヴェローナ大公:石井一孝
  • キャピュレット卿:岡幸二郎

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