小豆島へ
3月22日(金)から25日(月)にかけて淡路島、小豆島、香川県を旅した。
香川では勿論、うどん巡り。最近のお気に入りは「釜あげうどん 長田in香の香」@善通寺市。以前釜あげうどんといえば〈東のわら家、西の長田〉と称される時代があったが(麺通団の書「恐るべきさぬきうどん」全盛期)、今や「香の香」こそが〈釜あげうどんの王者〉であることは論を俟たない。そのやや濃いめの塩味に中毒性がある。あと今回初めて行った「うどん 一福(いっぷく)」@高松市も細麺で旨かったなぁ!土曜日だったが、14時には麺がなくなり営業終了となった。
小豆島のお昼は井上誠耕園直営の カフェレストラン「忠左衛門」でいただいた。下の写真は「忠左衛門」からの眺め。
オリーブ牛のハンバーグ、パエリア、蒸し牡蠣などが美味しかった。オリーブの風味が絶品で、パンを浸しても、サラダにかけても旨味を増す。
小豆島の日の出である。
朝はオリーブ公園へ。
ここは実写版「魔女の宅急便」(2014年、清水崇監督)ロケ地で、ギリシャ風車がある。
また〈グーチョキパン屋〉のロケセットが移築され、「雑貨 コリコ」に。
下写真のような奇妙なオブジェも。
オリーブ公園から渡し船で二十四の瞳映画村へ。
小豆島といえば壺井栄原作・木下恵介監督の映画「二十四の瞳」(高峰秀子主演)と、角田光代原作・成島出監督「八日目の蝉」(永作博美・井上真央主演)がなんと言っても有名。そのロケセットがここに保存されている(「二十四の瞳」は田中裕子主演リメイク版の方)。ここからの海の眺めは最高!さすがしっかりしたロケハンがされている。
また宿泊した小豆島国際ホテルは海に望む部屋風呂がなんとも心地よく、癒やされた。
小豆島は手延べそうめんも有名。「八日目の蝉」の主人公は逃亡の果てに小豆島にたどり着き、素麺屋で働くのだ。
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