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クリード 炎の宿敵

評価:A

Creed

まさか「ロッキー」シリーズで泣くことになろうとは想像だにしなかった。

クリード チャンプを継ぐ男 」を脚本・監督したライアン・クーグラーは「ブラックパンサー」の監督に起用されたため、今回はシルヴェスター・スタローンが脚本を執筆し、監督はクーグラーの指名でスティーブン・ケイプル・Jr.に白羽の矢が立った。やはりアフリカ系アメリカ人である。卓越した演出力だった。

今回の真の主役は「ロッキー4」の宿敵、イワン・ドラコ(ドルフ・ラングレン)とその息子だろう。彼らがすべてを持っていってしまった。いやはや、参った!

あ、「ロッキー4」を観ていなくても本作の鑑賞になんの問題もないから、ご安心を。

スタローンの父親はシチリアにルーツを持つイタリア系アメリカ人ということで、彼の生き様は「ゴッドファーザー」の世界を彷彿とさせる。つまり(血の繋がっていない)ファミリーをとても大切にするのだ。ドルフ・ラングレンの再起用もそうだし、別れた元妻のブリジット・ニールセンまで出演させちゃうんだから懐が深い。スタローンは本当に〈いいヤツ〉だ。

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アドニス・クリードは、父アポロと同じくボクシングのヘビー級チャンピオンとなり、恋人ビアンカにプロポーズする。 そんな折、アドニスを指導してきたロッキーの前に、アドニスの父をリング上で死に追いやった旧ソ連のボクサー、イワン・ドラゴが現れる。 彼は自分の息子ヴィクターとアドニスを勝負させようとしていた…。 ボクシング・ドラマ第2弾。... [続きを読む]

受信: 2019年3月 9日 (土) 17時49分

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