マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー
評価:F
救いようのない駄作。久しぶりに地雷を踏んだ。前作のレビューはこちら。
一作目同様ABBA(アバ)の歌が全編に散りばめられたジューク・ボックス・ミュージカルだが、表題曲「マンマ・ミーア」のみならず、「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」など楽曲の重複が多過ぎ。物語のバカバカしさは前作を遥かに上回っている。くだらん。死ぬほど退屈した。
コリン・ファースやピアーズ・ブロスナンは歳をとったなぁ。もうお爺ちゃんだ。考えてみれば前作から10年経過している。
僕が今回注目していたのが、ディズニー実写版「シンデレラ」のヒロインを射止めた、英国が世界に誇る絶世の美女リリー・ジェームズがどれくらい歌えるのか?ということ。結論から言うとドナ役メリル・ストリープよりはマシ、ソフィー役アマンダ・セイフライドには及ばずといったところかな。まぁ、そこそこね。
それにしてもメリル・ストリープの若い頃がリリー・ジェームズという設定はいくら何でも無理がある。年齢的にメリルが「ディア・ハンター」に出ていた頃だぜ!?
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