デュメイ/関西フィルのドヴォルザーク:弦楽セレナーデ
5月16日(水)ザ・フェニックスホールへ。
オーギュスタン・デュメイ(指揮&ヴァイオリン)/関西フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによる弦楽アンサンブル(コンサートマスター:岩谷祐之)で、
- ドヴォルザーク:ロマンス ヘ短調 作品11
- ブラームス:ハンガリー舞曲 第2番、第5番
- メンデルスゾーン:無言歌集より ①安らぎもなく(作品30-2)
②後悔(作品19-2)③さすらい人(作品30−4) - ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ
前半「ロマンス」から無言歌①まではデュメイのソロ&弦楽アンサンブルによる演奏で、無言歌②以降デュメイは指揮に専念した(指揮棒なし)。
デュメイは決してヴァイオリンを咽び泣かしたりしない。その音は鋭く尖っていて、情熱が迸る。
僕は過去にチャイコフスキーの弦楽セレナーデを4回、生演奏で聴いている。
- たまにはお昼にクラシック、そして大作曲家の知られざる素顔 2007.09.28
- 炎のコバケン、チャイコフスキーを振る/大阪シンフォニカー 定期 2010.01.17
- かなしさは疾走する〜デュメイ&関西フィル「スプリング・スペシャルコンサート」 2016.05.16
- バシュメット & モスクワ・ソロイスツ 2016.06.15
ところがドヴォルザークの方はなんと今回が初めて!実は意外に演奏されないのだ。CDではカラヤン/ベルリン・フィルの名盤が有名で、チャイコフスキー&ドヴォルザークのカップリングが多いのにね。
デュメイはここでも感傷に浸ることなく、山椒は小粒でもぴりりと辛い。第3楽章 スケルツォ:ヴィヴァーチェは目の前の草を鎌でバッサバッサと薙ぎ倒すかのように進む。第4楽章 ラルゲットは硬質な抒情がキラッと光り、畳み掛けるような第5楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェは動的で弾けていた。
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