« デュメイが弾くコルンゴルト!!「終の棲家、アメリカ」関西フィル定期(余談:テルミン秘話) | トップページ | カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞「ザ・スクエア 思いやりの聖域」 »

デュメイ/関西フィルのドヴォルザーク:弦楽セレナーデ

5月16日(水)ザ・フェニックスホールへ。

Spring

オーギュスタン・デュメイ(指揮&ヴァイオリン)/関西フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによる弦楽アンサンブル(コンサートマスター:岩谷祐之)で、

  • ドヴォルザーク:ロマンス ヘ短調 作品11
  • ブラームス:ハンガリー舞曲 第2番、第5番
  • メンデルスゾーン:無言歌集より ①安らぎもなく(作品30-2)
    ②後悔(作品19-2)③さすらい人(作品30−4)
  • ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ

前半「ロマンス」から無言歌①まではデュメイのソロ&弦楽アンサンブルによる演奏で、無言歌②以降デュメイは指揮に専念した(指揮棒なし)。

デュメイは決してヴァイオリンを咽び泣かしたりしない。その音は鋭く尖っていて、情熱が迸る。

僕は過去にチャイコフスキーの弦楽セレナーデを4回、生演奏で聴いている。

ところがドヴォルザークの方はなんと今回が初めて!実は意外に演奏されないのだ。CDではカラヤン/ベルリン・フィルの名盤が有名で、チャイコフスキー&ドヴォルザークのカップリングが多いのにね。

デュメイはここでも感傷に浸ることなく、山椒は小粒でもぴりりと辛い。第3楽章 スケルツォ:ヴィヴァーチェは目の前の草を鎌でバッサバッサと薙ぎ倒すかのように進む。第4楽章 ラルゲットは硬質な抒情がキラッと光り、畳み掛けるような第5楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェは動的で弾けていた。

| |

« デュメイが弾くコルンゴルト!!「終の棲家、アメリカ」関西フィル定期(余談:テルミン秘話) | トップページ | カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞「ザ・スクエア 思いやりの聖域」 »

クラシックの悦楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: デュメイ/関西フィルのドヴォルザーク:弦楽セレナーデ:

« デュメイが弾くコルンゴルト!!「終の棲家、アメリカ」関西フィル定期(余談:テルミン秘話) | トップページ | カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞「ザ・スクエア 思いやりの聖域」 »