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ノクターナル・アニマルズ

評価:B+

Animals

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トム・フォード監督はファッションデザイナーとして余りにも有名だ。彼はゲイであることをカミングアウトしており、2014年には27年間交際を続けていたパートナーと同性婚している。お相手は13歳年上で、ふたりは養子を迎えている。

2010年に観た、彼の監督デビュー作「シングルマン」(コリン・ファース主演)の出来が割りと良かったので、新作も期待して映画館に足を運んだ。

「シングルマン」の主人公はゲイだったが、今回は男女間の交際がテーマになっている。しかし彼の作品らしく、脇役として数名ゲイ・キャラが登場する。

トム・フォード自らシナリオも執筆しており、見応えある力作に仕上がっている。この人のセンスは半端じゃない。タイトルは「夜の動物たち」という意味だが、暗闇に何か得体の知れないものがゴソゴソ動き回っているという不気味さが全編を支配する。それは欲望と言いかえることも可能だろう。人間の、原始的な本能。冒頭の強烈な映像からノックアウトだ。

エイミー・アダムス(現在43歳)が物凄い厚化粧で登場するのでギョッとするが、回想シーンではしっかり大学生に見えるのだから大したものだ。

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