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バルトルド・クイケン/バロック・フルート・ソロリサイタル

11月24日イシハラホールへ。バルトルド・クイケンで無伴奏フルート作品を聴く。

Ishi

  • テレマン:ファンタジア 第7番、第6番 ①
  • ミシェル・ド・ラ・バール:組曲+フランソワ・クープラン:恋の鶯 ②
  • J.S.バッハ:無伴奏フルートのための組曲(パルティータ)イ短調 ②
  • C.P.E.バッハ:無伴奏フルートのためのソナタ イ短調 ③
  • シルヴィウス・レオポルド・ヴァイス:組曲 ト長調 ②
    (原曲はリュート作品)

使用されたフラウト・トラヴェルソ(バロック・フルート)は以下のレプリカ(複製)。楽器の解説はクイケン自身による。
①ヨハネス・ヒアキントス・ロッテンブルク(ブリュッセル、1735年):②よりややピッチが高く、ソプラノ・ヴォイス。
②オトテール(パリ、1700年):ルイ14世の時代の楽器で、深く温かい音。
③アウグスト・グレンザー(ドレスデン、1750年):①よりもっとソプラノ。Singing instrument。

アンコールは3曲でJ.S.バッハとテレマンのファンタジーから。

②オトテールの音色は朴訥で雅(みやび)。木のぬくもりが感じられた。

大バッハのパルティータはクイケンの寄稿文によると、もしかしたらリュートのための作品ではないかと。何故なら息継ぎの出来る箇所が殆どないからだ。そして彼はこう断言する。「バッハの音楽は、時間も場所も超越しているーそのことに気づかされるとき、私はいつも驚き、そのたびに幸福な思いにひたります」

息子C.P.E.の楽曲は華麗で気高い。

ヴァイスの曲はフルートのためのオリジナル作品のように響き、全く違和感がなかった。

久しぶりに古楽の世界を堪能した。

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