タリス・スコラーズ@兵庫芸文 2017
6月3日(土)兵庫県立芸術文化センターへ。
ピーター・フィリップス指揮タリス・スコラーズ(10名によるア・カペラ)で、
- タリス:ミサ曲「われわれに幼子が生まれた」
- バード:アヴェ・ヴェルム・コルプス
- 同:正しき者の魂は神の御手に
- 同:聖所にて至高なる主を賛美もて祝え
- アレグリ:ミゼレーレ
- モンテヴェルディ:無伴奏による4声のミサ曲
- パレストリーナ:主の僕たちよ、主をほめたたえよ
- モンテヴェルディ:カンターテ・ドミノ (アンコール)
- トレンテス:ヌンク・ディミッティス
「今こそ主よ、僕を去らせたまわん」(アンコール)
生で彼らを聴くのはこれが3回目である。
- タリス・スコラーズ 2015.06.14
- タリス・スコラーズ@兵庫芸文 2013.06.08
彼らのレパートリーには現代の作曲家ペルトの作品もあるのだが、今回はルネサンス〜バロック期の教会音楽のみ。毎回、アレグリの「ミゼレーレ」は歌われており、彼らの代名詞と言えるだろう。楽譜はシスティーナ礼拝堂から門外不出だったが、これを聴いた14歳のモーツァルト少年が記憶だけを頼りにまるまる採譜したというエピソードは余りにも有名。
澄み切った、心洗われる響きに魅了された。
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