ピートと秘密の友達
評価:B+

ディズニー映画「ピートとドラゴン」(1977年、日本未公開)のリメイクである。実写とアニメを融合した映画で、ドラゴンのみアニメだったという。
「ピートとドラゴン」が北米で公開されたのは「スター・ウォーズ」「未知との遭遇」と同じ年で、ディズニー・スタジオはどん底の状態だった。ジョン・ラセターがディズニーに入社するのは1979年、同じ頃、ブラッド・バード(アイアン・ジャイアント、Mr.インクレディブル、レミーのおいしいレストラン)も入社するが、程なくボスと対立して去り、やがてラセターも解雇される。
一般的にドラゴンは爬虫類であり、肌はつるつるというイメージだが(オリジナルのセル画もそう)、「ピートと秘密の友達」のドラゴンは体中に毛が生えたもふもふ系(英語で表現すればfurry)で、僕は「ネバー・エンディング・ストーリー」を想い出した。

プロットとしてはスピルバーグの「E.T.」やバードの「アイアン・ジャイアント」と似通っていて新鮮味がないが、人間ドラマが充実しており(ロバート・レッドフォードも登場)、質が高い作品に仕上がっている。CGの出来は悪くないが、実写版「ジャングル・ブック」の後だから分が悪い。
僕は5歳の息子と鑑賞したが、子供向き映画として推薦したい。
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