田野倉雅秋@大阪クラシック 第36公演
9月13日(火)、ザ・フェニックスホールへ。大阪クラシック 第36公演を聴く。
田野倉雅秋(ヴァイオリン)、苅谷麻里(ピアノ)で、
- プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
「ガルシア・ロルカの思い出に」 - ショーソン:詩曲
- サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番
プーランクのソナタは1936年に銃殺されたスペインの作家、フェデリーコ・ガルシア・ロルカに捧げられた。
第1楽章は狂騒。第2楽章の楽譜冒頭にはロルカの詩「ギターは数々の夢に涙を流させる」が引用されている。ギターはスペインの魂。懐かしい想い出を喚起するような楽曲。またこれを聴きながら新海誠監督の「君の名は。」で描かれる黄昏時/かたわれ時(彼は誰時)の情景が目に浮かんだ。
サン=サーンスも大好きな曲で、日本では余り人気がなく中々聴く機会がないからとても嬉しかった。
近代フランス音楽のエスプリを堪能した夜だった。
| 固定リンク | 0
「クラシックの悦楽」カテゴリの記事
- 近況報告(あるいは、なぜ当ブログは最近更新頻度が低下しているのか?)(2025.10.16)
- 映画「マエストロ:その音楽と愛と」のディープな世界にようこそ!(劇中に演奏されるマーラー「復活」日本語訳付き)(2024.01.17)
- キリル・ペトレンコ/ベルリン・フィル in 姫路(2023.11.22)
- 原田慶太楼(指揮)/関西フィル:ファジル・サイ「ハーレムの千一夜」と吉松隆の交響曲第3番(2023.07.12)


コメント