久石譲作曲 "MIDORI Song" 初演!〜五嶋みどり ICEP報告コンサート
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五嶋みどりによるICEP報告コンサートは毎年足を運び、記事を書いている。
今年12月にはネパールを訪問するそう。
さて、6月8日(水)ザ・フェニックスホールへ。

五嶋みどり(ヴァイオリン)、ロビン・ボリンガー(ヴァイオリン)、ウィリアム・フランプトン(ヴィオラ)、マイケル・カッツ(チェロ)で、
- ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 断章 ヘ長調
- シュニトケ:弦楽三重奏曲
ー休憩ー - 活動報告
- 久石譲:MIDORI Song (初演)
- モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 K.423
- メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第6番
前半はみどりがリードを取り、後半はロビン・ボリンガーが主導権を握った。
シュニトケは退屈。
久石譲の新曲は平明で優しいテーマ(短い)がどんどん変奏されてゆく。「となりのトトロ」を彷彿とさせる明るさに満ちている。この作曲家得意のミニマル・ミュージックというよりはむしろ、パッサカリア(シャコンヌ)に近いかな?チェコ・フィルが演奏したオーケストラ・バージョンの録音もあるらしい。大いに気に入った。
ところで久石譲はみどりの弟、五嶋龍のために「題名のない音楽会」新テーマ曲 "Untitled Music" を贈っている。面白いね。
モーツァルトの二重奏曲は闊達。メンデルスゾーンは鬼気迫る緊迫感があり、「悲劇の季節」という言葉が思い浮かんだ。けだし美しい演奏だった。終わり良ければ全て良し。大満足で帰途についた。
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