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2016年3月31日 (木)

柳家喬太郎・柳亭左龍 兄弟会@亀屋寄席

3月27日(日)大阪府高槻市にある亀屋旅館へ。

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  • 柳家喬太郎:館林
  • 柳亭左龍:甲府い
  • 柳亭左龍:英会話
  • 柳家喬太郎:任侠流山動物園(三遊亭白鳥 作)

「館林」は「首提灯」にも似た、シュールな滑稽噺。江戸庶民の武士に対する反発心が垣間見られる。ブラックな味わいで◯。

甲府い」は僕が大嫌いな人情噺。退屈極まりなかった。これだから江戸落語は……。地口(駄洒落)オチも苦しいし、判り難い。お粗末。

「英会話」はまず噺の出来が悪い。無理やり過ぎて全然笑えない。現代が舞台なのに子供が「金坊」なのも不自然。

任侠流山動物園」は20012年にトリイホールでも聴いている。レビューはこちら。今回は前回より長いバージョンだった。牛、豚、鶏、トラ、パンダ、象が喋る!物語は「清水次郎長伝」のパロディであり、途中、上方落語「動物園」のエッセンスも登場。最高に可笑しかった。

亀屋さんでの喬太郎の会はこれからも大いに期待するが(よろしくお願いします!)、左龍はもういいや。

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コメント

亀屋ご一緒しておりました。米朝師匠の三集上方落語ノートの柳亭左龍のこと、を読んでその名前に興味を持っておりました。四代目ができて、一度聞いてみたい、と思っておりましたが、確かに一度聞けたからもういいや、とゆう感じです。ただ、甲府い は、志ん朝師匠の音源のなかでは好きな話で、落ちの下らない駄洒落を言いたいがために、あの話を聞かせる、とゆう、人情話とゆうより、落語らしい落語、と思っています。噺家の力量が問われるのでしょうか。
ところで、喬太郎ちょっとやせてませんでした?
以前から咳払いが苦しそうで、以前他の噺家が亡くなった時、自分のほうが死ねばいい、とゆうようなことをぽろっと漏らしたり、この人、枝雀みたいに死ぬんじゃないか、とふと思ったりします。

投稿: 熊吉 | 2016年4月 8日 (金) 23時32分

すいません。当代は六代目だそうです。

投稿: 熊吉 | 2016年4月10日 (日) 07時08分

熊吉さん、コメントありがとうございます。

僕は「甲府い」を含め、江戸落語のレベル(噺の完成度)は上方と比較して劣ると常々思っております。特に人情噺は聴けたもんじゃない。ただ、三遊亭圓朝(初代)と柳家喬太郎は別格です。彼らの創作落語は桁外れに凄い。

喬太郎さんの咳、喉の調子が悪いことについては喫煙の影響ではないでしょうか?でも多分、だからといって禁煙はしないでしょう。それは仕方がないこと。だって「人間の業の肯定」が落語の本質ですから。

投稿: 雅哉 | 2016年4月10日 (日) 21時25分

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