« 厳選!これだけは観ておきたいミュージカル・ベスト30(+吹奏楽との関連も) | トップページ | 尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48/道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48 »

三ツ橋敬子/いずみシンフォニエッタ大阪 定期

2月6日(土)いずみホールへ。

三ツ橋敬子/いずみシンフォニエッタ大阪、ソプラノ独唱:太田真紀で、

  • レスピーギ:組曲「鳥」
  • ベリオ:フォークソングスより第1,2,3,5,6,7,11曲
  • シャリーノ:電話の考古学
  • 西村朗:室内交響曲 第5番「リンカネイション(転生)」

開演前にロビーコンサートあり。

Img_0365

レスピーギはカラフルな音色だった。イタリアらしく太陽の光が燦々と降り注ぐイメージ。三ツ橋は快刀乱麻の指揮ぶりで、研ぎ澄まされた鋭さがあった。

ベリオの第1曲「私の彼は黒い髪」はアパラチア山脈に伝わる歌。ヴィオラ2台の伴奏が如何にもアメリカのフォークソングらしく、「大草原の小さな家」を彷彿とさせる。ベリオって管弦楽法が卓越しているなと感じた。

第5曲「よい天気になりますように」はシチリアに伝わる漁師の妻の歌。ここで太田は歌唱法を崩し、訛りたっぷりに海の女になり切った。ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画「揺れる大地」(シチリア島が舞台)とか、女優アンナ・マニャーニ(無防備都市、ベリッシマ)のことが脳裏をよぎった。素晴らしい!

特殊奏法で電話のパルス音を再現する「電話の考古学」はけったいな音楽。

西村朗の新曲はソプラノ独唱付き。新古今和歌集が引用されている。考えてみれば輪廻転生をモティーフにした交響曲って欧米には皆無なわけで、如何にもアジア的でユニークな楽曲だなと想った。

|
|

« 厳選!これだけは観ておきたいミュージカル・ベスト30(+吹奏楽との関連も) | トップページ | 尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48/道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48 »

クラシックの悦楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/212850/63187168

この記事へのトラックバック一覧です: 三ツ橋敬子/いずみシンフォニエッタ大阪 定期:

« 厳選!これだけは観ておきたいミュージカル・ベスト30(+吹奏楽との関連も) | トップページ | 尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48/道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48 »