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2015年8月31日 (月)

北翔海莉 主演/宝塚星組「ガイズ&ドールズ」

8月30日(日)宝塚大劇場へ。底抜けに明るいブロードウェイ・ミュージカル「ガイズ&ドールズ」を観劇。

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出演は北翔海莉妃海風紅ゆずる礼真琴 ほか。

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このミュージカルは1950年にブロードウェイで初演され、宝塚では1984年大地真央、黒木瞳らの月組、2002年には紫吹淳、映美くらららの月組で上演された。大地真央による初演は大評判となり、長らく「再演希望が多い作品」の筆頭に挙げられてきた。しかし実現までに28年間の長きを要した。これについて「大地が自分のイメージを崩されたくないから版権を買い取り、別人にさせないようにしている」などといったまことしやかな噂が飛び交っていたことを懐かしく想い出す。

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ニューヨークで映画を撮り続けているウディ・アレンは「僕が考える最も優れたブロードウェイ・ミュージカルは 『マイ・フェア・レディ』『ザ・ミュージック・マン』そして 『ガイズ・アンド・ドールズ(野郎どもと女たち)』さ」と語っている。

僕は2002年月組公演を観ているのだが、このミュージカルの魅力がさっぱり判らなかった。古臭いし、男二人が女の尻に敷かれて終わる話なので粋じゃない。宝塚向けじゃないと想った。スカイを演じた紫吹淳にも問題があったのだろう。格好よくないし、歌が下手。で、ネイサンが誰だったかすっかり記憶が飛んでいた。調べてみて漸く想い出した……大和悠河。歌は壊滅的、何の取り柄もなかった。サラ役の映美くららは色気がなくてイマイチ。結局、印象に残ったのはアデレイド役:霧矢大夢の達者さだけだった。

ところが今回、久しぶりに再見して驚いた。むちゃくちゃ面白いのである。鳥肌が立って、最後には涙がこぼれそうになった。このミュージカルは宝塚で上演されるために生まれてきたのでは?と錯覚するくらいだった。

北翔海莉の容姿には華がないが、帽子のかぶり方、足捌き、立ち姿などがピタッと決まっていて、格好いい。男役の美学ここに極まれりという感じ。また歌唱がべらぼうに上手い。聴き惚れた。宝塚が「歌劇団」であったことを久しぶりに想い出した。

紅ゆずるも芸達者だし、北翔と息がピタッと合っている。また彼女は指が長くて手先の動きが美しい。見惚れた。

妃海風にはしっかり色気があった。歌も◯。

礼真琴は以前、バウホールで主演した「かもめ」を観ている(感想はこちら)。宝塚の男役が女役を演ると、「オカマ」にしか見えないことがしばしばある。男役の所作が染み付いていて抜けないのだ。歩き方とかドレス捌きが雑なんだよね。「ME AND MY GIRL」でジャッキーを演じた真琴つばさとか「エリザベート」のタイトル・ロールを演じた瀬奈じゅんなどがその典型だろう。ところが!礼真琴は唖然とするほど完璧だった。目が大きくてすごい美人だし、兎に角可愛いアデレイドに胸キュンだった。

これだけ役者のアンサンブルが見事な「ガイズ&ドールズ」には今後50年くらいお目にかかれないのではないだろうか?必見!

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舞台・ミュージカル」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。はじめまして。元宝塚市民のモノです。

今回、こちらの北翔さんの星組。ガイズアンドドールズを見てきて、あまりに感激したので、色々ブログめぐりをしておりまして、こちらにたどり着きました。

もう、、わたしが言いたかったことをすべて盛り込んでくださっているようで本当にうれしいです。
ありがとうございます!


熱心な宝塚ファンの方のブログは、その方の贔屓さんを絶賛していないとダメだったり、誰かを酷評すると怒られたり、色々と難しいのであいまいにぼかして書かないといけない部分があって、難しい風潮があります。

こういう一般の舞台ファンの方の記事で、それでもなお今回のガイズアンドドールズを褒めてくださるととてもうれしかったです!
本当に、滅多にない素晴らしい役者がそろった中でのぴたっとハマった配役でのガイズでしたね。わたしも昔の再演は一度見ていて、大した印象もなかったので、、本当に今回は驚くほど素晴らしい作品になっていて、北翔さんの真ん中も嬉しいし、舞台そのものがよかったことに感動しました。

ということで、リンクを貼らせていただきました。


そうそう。別のレミゼラブルの観劇評で褒めておられた和音美桜さんは、この北翔さんと組んでバウホールでの公演をされたこともあったんですよ。宝塚史上でも十指に入るのではと思われる、素晴らしい耳福コンビでした。その後お二人ともさらにお歌に磨きがかかっているようですが。。和音さん売れっ子になってしまわれて、前みたいに宝塚のイゾラベッラで小さなサロンコンサートなんてしてくれなくなったので、あの時行けばよかった、、と後悔しきりです。
(ちょうどわたしが宝塚の実家を離れた直後でしたので行けず。)


またこちらのブログを拝読させていただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: ムコ | 2015年9月 4日 (金) 11時00分

ムコさま

今回の星組「ガイズ&ドールズ」を観て痛切に感じたのは、役者によって演目が見違えるように輝く事があるのだということです。

北翔さんはトップ就任前に専科に行くなど、紆余曲折があったみたいですね。やはり歌劇団にも彼女をトップに据えるかどうか、迷いがあったのではないでしょうか?しかし彼女は実力でねじ伏せた。堂々たる、惚れ惚れするほど完璧なスカイ・マスターソンでした。

北翔&和音コンビは観てみたかったです。和音さんは今度、兵庫芸文でソンドハイムの「パッション」を観るのでとても愉しみです。

なお、「宝塚だより」の方にもう一つコメントを頂いておりますが、具体的でパーソナルな内容だったため、公開は差し控えさせて頂きました。本当にありがとうございました。

投稿: 雅哉 | 2015年9月 4日 (金) 22時27分

こんばんは。どこか別のところに、、と思ったのですがまたここで失礼します。

先日お話しした和音美桜さんと北翔さんの8年前の夢のようなコンビのバウホールでのデュエットシーンです。
今の礼真琴さんと同様早くから出来上がっていた北翔さんと、久々の大型歌手でなおかつ可愛くてお芝居も上手な和音さん。2人とも劇団内ではたいそうな歌手で、トップ路線でしたが学年が近いのでたとえ二人ともトップになるとしても、最初で最後の2人での主演になると言われていたので本当にチケットがとるのが大変な公演でした。
https://youtu.be/rOGaL1EVkl0


あと、話が変わって月組の鑑賞時に組替え必須なのでは、、と書かれていましたが、、月組さんは今の月男1お嬢様のために構成された組ですので、、あまり目立つ人を置けないのです。
何人もの上級生をごぼう抜きで就任したとはいえ、明日海りおとWで準トップとされて(劇団もそのあたりの危うさは理解しつつ無理やり就任させた感ありありで)からの月1さんです。よくできた娘1はいるけれど、男役の二番手も三番手もあやふやにして、組長はじめ上級生をことごとく放出しても、長期そのままにしている組は他にないです。色々裏ではあるんだろうなーと多くのヅカファンが達観してみているように思います。蘭野はなの長期と東宝エリザベートと同じカテゴリに入る印象です。(演出家の小柳女史が、宝塚の人事は単純じゃないから100年続いてきたって言ってますし)

ですから組替えがあるとしたら男1が辞める、もしくは退団が視野に入った時でしょう。

・・・・・・・・

話は変わって本当に多筆で、とても内容が濃くていらっしゃいますよね。。読むだけでもなかなか追いつかない(汗

わたしも一応素人弦楽器弾きで今もちょくちょく弾いているとはいえ、全く頭に入っていないので、「室内楽の森へ~厳選!これだけは絶対聴いておきたい80曲」はブックマークさせていただきました。
少しずつ勉強していきたいです。


投稿: ムコ | 2015年9月11日 (金) 02時27分

ムコさま

温かいコメントありがとうございます。

今の月組が痛いのは観たい生徒が愛希れいかただ一人しかいないということです。彼女は美人だし歌えるし踊れる。文句ありません。美弥るりかはルックスがいいのですが、とにかく歌が壊滅的に酷い。かつての大和悠河を想い出します。凪七瑠海を今までいいと想ったのは「エリザベート」のタイトルロールのみ。つまり彼女は丸顔で男役が似合わない。女役に転向したほうがいいのではないでしょうか?

歌えない蘭乃はながどうして「エリザベート」を繰り返し演じられるのか?これは謎の人事ですね。まぁ東宝エリザが2016年9月に梅芸に来ますが、僕は花ちゃんエリザしか観る気がないのでいいのですが。

ではでは。

投稿: 雅哉 | 2015年9月11日 (金) 06時46分

もうやめといたほうがいいかなと思ったのですが、また続けてしまってスミマセン。

月組は愛希れいかただ一人(笑)そう思っている人が多いようで実際今やってるコンサートもあれだけメンバー出ていて値崩れチケットが大放出ですから仕方ないですね。それでもすぐに体制が変わりそうにないところがまた痛いです。

みやるりちゃんは、歌もまぁ、、ですが、大和さんほどのものすごいオーラとキラキラ感はないですし、第一身長が足りないし、ジェンヌとしては頭が大きいので、男役としてもちょっとね、、という感じが。
凪七瑠海も男役に向いていないんですよね。丸顔もそうですが、一番痛いのは声だと思います。あの学年であの声は。。。かといって身長が高すぎて娘役にもなれなかったんでしょうが。こないだも劇団は理事の相手として女役を役付けしてますし、好評だったようですから劇団としても女役になれーとプレッシャーをかけているのでしょう。
クラシックの声楽関係者から聞いたところでは彼女のお父さんは声楽関係で有名な大先生だそうですが(wikiにもありました)そういう血筋と男役発声ができるかどうかというのは別なんですね。


蘭はなはもう外部では終了間近ではないかと思います。宝塚内部で通じたあれやこれやも外では通じないでしょう。雅哉さんのように普通はみんなお花様を見に行くだろうし、こないだも散々な評判でしたしね。
早くからできあがっていた蘭とむさんが待たされた上に、相手の蘭はなに翻弄されるようなトップ人生で本当に気の毒だと思ってましたが、辞めた後はご本人の成熟した人格と人望もあって、相手役と違って順調なようでよかったなと思っています。

投稿: ムコ | 2015年9月14日 (月) 02時44分

ムコさま

断言しますが凪七瑠海はこのまま男役を続ける限り、トップにはなれないでしょう。そんな器ではない。2番手あたりで諦めて辞めるか、娘役転向しか道は残されていないと想います。

今後一生、蘭乃はなが出演している舞台は観ません。神にかけて誓います。

蘭寿とむは気の毒なことに容姿に華がありませんでしたが、歌唱力、ダンス力、演技力、どれひとつとっても文句のつけようがない完璧な人でした。あまり歌劇団から大切に扱われなかったようで、さよなら公演の演目は酷かった。詳しくは記事に書きました。彼女の今後に幸多からんことを祈っております。

投稿: 雅哉 | 2015年9月14日 (月) 12時18分

こんばんは、、またまた、、

>蘭乃はなが出演している舞台は観ません。神にかけて誓います。

には笑わせていただきましたw

蘭とむさん評。「華」に関しては意見が合わないようです。w
彼女は研6くらいからすごい華と重厚感がありましたよ。歌は苦手でした(よく声がひっくり返った)。トップさんの頃には歌は気を付けて歌ってましたが、、彼女のオーラ、男役っぷり、男役ダンスは凄かった。人格者で人望があるのも有名でした。
劇団に大切に扱われなかったというより、花組は昔から大体ほとんど娘1が○○枠っぽくて酷いのがいつも来るので(もっと美人で上手なのが山ほどいるのに!)、それに引っ張られて気の毒だったという感じ。代々の花組娘1の中でも蘭はなの横暴ぶりは酷かったので。。

ちなみにさよなら公演がひどいのは、劇団はいつもそんなもんです。
劇団はお披露目にお金をかけて、トップスターの人気を上げるために色々尽力して人気が上がったところで、退団公演は極力コストダウンして内部のオリジナルを宛てて、ガンガン稼ぎまくる、というのは、はるか昔の、阪急のお嬢様扱いだったころから同じです。退団公演はどんなにつまらなくても最後だからみんな必死で通うので。


今も語り継がれる大スターのターコ様(麻美れい)のさよなら公演も子供ながら、なんだつまんねーの、と思った覚えがあります。
麻美れいさんは今も劇団から大スターのOGとして大切に扱われていますけどね。。さよなら公演はつまらんかった。DVDとかのない35年くらい前の記憶ですけど。


あと月組が今の状態でもなんとか維持できるのは、色々裏事情もあるんでしょうけど、昔と違って、今はグッズの販売も結構影響するからでしょう。舞台の出来、板の上での力量とは別に、ブロマイドやスター監修のグッズなどの販売が昔と違って劇団に直接影響するので、なんとなくのアイドル的な扱いでグッズが売れてればまぁいいや、と許される面もあると思います。


わたしはアイドル的スターよりやっぱり板の上でいい舞台を魅せてくれるスターが好きです。

投稿: ムコ | 2015年9月16日 (水) 01時37分

ムコさま

退団公演が軒並みつまらないというのは、考えてみれば仰る通りですね。麻路さきがネロを演じた「皇帝」はあまりにも退屈なので、ファンが舞台に瞬く星の数を数えていたという感想文を読んで爆笑した記憶があります。

姿月あさとの「砂漠の黒薔薇」はテレビ中継で観ていて、あまりの酷さに途中で消しました。紫吹淳の「薔薇の封印」とか、香寿たつきの「ガラスの風景」を観たことも消したい記憶です。

結局、海外ものと違って、オリジナル作品は当たりが少ない(1割程度)危険な博打なんですよね。だから僕は作家で観る演目を決めます。現在最も信頼しているのは勿論、上田久美子です。生田大和は無視です。

投稿: 雅哉 | 2015年9月16日 (水) 09時07分

雅哉さま、上田久美子さん、皆さん大絶賛なのでわたしも見てみたいですー。なかなかそんな人もいませんよね。小池さんももう枯れてきてるし。(でも舞台構成は立体的で面白い)
海外物は既に当たったものをもってくるわけですから、そりゃぁお金はかかるけどばくち度合いはマシですよね。(それでも演者によってはxxxですが)
どんな作家でも作曲家でも全部がアタルわけではないわけですし。

バウなどの小劇場はわりと内輪の作家さんでもうまくかけることが多いみたいですが、大劇場を埋められる空間、スターの配置序列などに縛られると本当に難しいみたいですね。

そうそう、どこかで雅哉さんが、オリジナル作品の
作曲家の名前がないのはおかしいと書かれていたこと、わたしも本当にそう思います!!
わざわざ金のかかるゲージン連れてきた時より、お抱えの作曲家先生の曲の方が馴染みやすくて好きなことが多いのに。もっと作曲家先生に光を当ててほしいですね。劇団に手紙書こうかな。

投稿: ムコ | 2015年9月16日 (水) 17時36分

ムコさま

作曲家の名前の件についてはバウ・ミュージカル「かもめ」の記事に書きました。仮にも宝塚「歌劇団」を名乗っているのに、作曲家を蔑ろにしてど〜する!?ですよ。例えば歌劇「椿姫」や「蝶々夫人」のポスターにヴェルディやプッチーニの名前が記載されていないなんて考えられます?

「ベルサイユのばら」時代の日本の作曲家のレベルは低かったですが、近年随分マシになりました。「王家に捧ぐ歌」なんか、いい線いっていると思います。そろそろ思い切って久石譲・服部隆之(「オケピ!」「半沢直樹」)・宮川彬良(オペラ「ブラック・ジャック」)あたりに楽曲を依頼したらどうでしょう?それにしても最近はワイルドホーン(「NEVER SAY GOODBY」「MITSUKO」「デス・ノート」)、プレスギュルヴィック(「眠らない男・ナポレオン」)、リーヴァイ(「マリー・アントワネット」「王家の紋章」!!)ら錚々たる海外の作曲家が日本のオリジナル・ミュージカルに曲を提供してくれるのですから、凄い時代になりました。贅沢ですよね!

上田久美子は是非「翼ある人々〜ブラームスとクララ・シューマン〜」のDVDをご購入ください。決して後悔させませんから。僕は劇場で観て涙を搾り取られました。そして、この人(座付作家)に一生ついて行こうと決心したのでした。

投稿: 雅哉 | 2015年9月16日 (水) 22時15分

なんだか続けてしまってスミマセン。
ウエクミ作品、是非ともチェックします。ありがとうございます。

作曲家さん、、ベルばら時代の寺田先生の楽曲もわたしは大好きですねぇ。。クラシック系の方からしたらえーーと思われるのかもしれませんが、ベルばらの大ヒットで宝塚歌劇を救ったのはわたしは寺田先生の楽曲だと思います。大衆歌謡的で誰でもくちずさめて一瞬でさびを覚えられて、なおかつコーラスできる。(といっても20歳の時に再演を見てからそれ以降絶対ベルばらは見ないと決めてますがw)他にも座付作曲家さんの大衆的で覚えやすい楽曲はわたしは大好きです。
タカコ旦那のワイルドホーン、、そんなにええんか??とネバセイの時は思いました。ナポレオンはあとからじわじわ来ましたけど。でもちょっと一回聞いただけでという感じではなかったかな。
わたしの耳は日本の大衆歌謡的なんだと思います。
でも宝塚の観客が求めてるのはそのあたりだと思うんですけどね。。


久石さんはどうでしょうね、、難しいのかもしれないけれど、宮川さんはたっちん(和音美桜)を起用してる番組もあったようですから、宮川さんは宝塚もチェックしておられると思います。相性いいと思います。ぜひやってほしいですね。宮川さんは子供向けの音楽番組もやっておられましたし、求められる対象に合わせて素晴らしいアプローチができる作曲家さんだと思います。やってくれるといいなぁ。

↓は宮川彬良さんの番組に出ているたっちんの映像です。
https://youtu.be/ETLgO_5qb7U
https://youtu.be/oQIUOacRTkE

投稿: ムコ | 2015年9月17日 (木) 01時15分

ムコさま

僕はロイド=ウェバーやミシェル・シェーンベルクからミュージカルの世界に入ってきた人間で、初宝塚も「エリザベート」なので昭和大衆歌謡曲は苦手ですね。転調もないし聴いていて数分で飽きてきます。ただワイルドホーンの「NEVER SAY GOODBY」は駄作です。でも「MITSUKO」や「デス・ノート」はいいですよ。

ワイルドホーンと和央ようかが結婚したのは衝撃でした。しかし彼女と花ちゃん(一時期マネージャーをしていたとか)が決別したお陰で花ちゃんの舞台復帰が実現したわけで、彼女には感謝(?)しております。今年末のワイルドホーンのコンサートにも行きますよ。

投稿: 雅哉 | 2015年9月17日 (木) 09時01分

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