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福笑・喬太郎 二人会

6月22日(月)天満天神繁昌亭へ。

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  • 笑福亭たま:寿限無
  • 笑福亭福笑:瀞満峡(どろみつきょう)
  • 柳家喬太郎:ハンバーグができるまで
  • 柳家喬太郎:擬宝珠
  • 笑福亭福笑:裏切り同窓会

たまの「寿限無」は師匠譲り(?)の下ネタで、色々工夫があった。

福笑はマクラで喬太郎を褒め殺し。

喬太郎は福井県の落語会に出演した時に、前からどうしても行きたかったソースカツ丼の「ヨーロッパ軒総本店」に足を運んだ逸話を披露。しかしなんと「都合により今日から3日間休みます」との張り紙が。「そこをなんとか!」と言いたい気持ちになったと。仕方なく駅弁でソースカツ丼を食べた。しかし東京に戻ってみると、池袋の西武デパートにヨーロッパ軒が出店していることを発見。「ハンバーグができるまで」は天才・喬太郎の新作にしては出来が悪いと想った。滑稽噺なのか人情噺なのか、どっちつかずで中途半端な印象。迷いが感じられた。人情に走るのなら「ハワイの雪」みたいに徹底的に行ったほうがいい。

休憩を挟み喬太郎はウルトラマンの出囃子で登場。初代ウルトラマンと、帰ってきたウルトラマン=ウルトラマンジャックはスペシウム光線を発射する姿勢が違うと横向きになったりして熱弁を振るう。また「スペクトルマン(旧:宇宙猿人ゴリ)」も好きだったと。ガチャガチャにはまり、ウルトラマンやレインボーマンのコレクションをしたことなどをマクラで。「擬宝珠(ぎぼし)」では「宝珠(ほうじゅ)」との違いを説明。これは明治の新作落語で喬太郎が復活させたもの。冒頭部、若旦那が気病(きやまい)で手伝いの熊五郎がその原因を探るためやって来るところまでは「崇徳院」と同じ。そこから奇想天外な展開に。要するに変態の噺。でもそこに人間の業(ごう)の肯定があるところが如何にも落語らしい。いいね!

裏切り同窓会」は福笑らしくサディスティックで、そこに老人問題も絡めた噺。名人芸を堪能。

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