新作を披露/笑福亭鶴瓶落語会@兵庫芸文(1/25)
1月25日(日)兵庫県立芸術文化センターへ。笑福亭鶴瓶落語会。
- 笑福亭喬若/動物園
- 笑福亭鶴瓶/オールウェイズ お母ちゃんの笑顔
- 桂文華/ふぐ鍋
- 笑福亭鶴瓶/三年目
- 笑福亭鶴瓶/山名屋浦里
参った。私落語「Always -お母ちゃんの笑顔-」を聴くのはこれで8回目くらい?もうウンザリ。飽きた。頻度高すぎ。前日24日(土)の昼公演は「琵琶を弾く観音像」で夜公演は「長屋の傘」だったという。うゎ、どっちも聴いたことがないのに!ハズレを引いてしまった。なんでも鶴瓶は3公演とも「琵琶を弾く観音像」を演じるつもりだったが、最初の公演を聴いた鶴瓶夫人から「ワタシあの噺嫌い」と言われたので変えたのだそう。「いらんこと言うな!」と申し上げたい。
「鶴瓶噺」も自分や夫人の自慢話ばっかりで詰まらない。少しも笑えない。来年からこの会に来るのはやめようかな?
鶴瓶は大体年間135席高座に上がっているそうである。また落語会初日に中谷美紀が聴きに来てくれて、(兵庫県の名店)ツマガリのケーキを差し入れてくれたと。
トリネタの元は扇屋の花魁・花扇の実話。それをタモリから聴いた鶴瓶が落語作家・くまざわあかねに台本を依頼し、主人公を山名屋の花魁・浦里にしたもの。これは以前「お直し」でも感じたことなのだが、鶴瓶に大阪のオバチャンは似合うけれど、若い花魁を演じると違和感をすごく感じるのである。あたりまえだけれど色気がないし(逆に柳家さん喬とか桂春蝶なら似合いそう)、彼のニンに合っていない。ガッカリだった。
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