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2014年12月28日 (日)

ホビット 決戦のゆくえ (HFR【高画質版】3D・字幕上映)

評価:B

映画公式サイトはこちら

僕は「ロード・オブ・ザ・リング(The Lord of the Rings;以下LotRと略す)」三部作と「ホビット」三部作を全て映画館で観てきた。結論から言うと「ホビット」はLotRの焼き直しに過ぎず、既視感ばかりが付きまとった。財宝に目が眩んだ人物の人間性が変わるというテーマもLotRにあったしなぁ。また「ホビット 思いがけない冒険」ではご都合主義にも辟易した。万事休すの旅の仲間たちを鳥が最後に助けるのだが、それなら最初から鳥に目的地まで運んでもらえばいい。バカみたい。

映画オリジナル・キャラクターであるエルフのタウリエルは登場する必然性を全く感じない。女っ気がなく寂しいから創作されたのだろうが、彼女の恋なんかどーでもいい。魅力もないし、単なる蛇足だ。やはり原作には登場しないガラドリエルやレゴラスも何だかなぁ。レゴラス様の不死身の活躍はLotR「王の帰還」と代わり映えしない。壮大なスケールの戦闘シーンはド迫力だが、それだけ。

結局「ホビット」三部作からは何も得るものがなかった。LotRで沢山のアカデミー賞を受賞した優秀なスタッフたちだが、準備期間を含め費やされた5年以上の歳月は時間の浪費、才能の無駄だったと断じざるを得ない。

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