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映画「蜩ノ記」

評価:B

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原作は直木賞を受賞。小泉堯史(たかし)監督は「夢」以降の黒澤明監督作品の助監督を務めた。僕はその監督デビュー作「雨あがる」(2000)から、「阿弥陀堂だより」「博士の愛した数式」を映画館で観ている。突出した才気を持った人ではないが常にウェル・メイドな作品を撮り、ゆったりとした気持ちで心地良い時間を過ごすことが出来る。

時代劇「蜩ノ記」で感じるのは黒澤映画の残滓である。冒頭で地面に叩きつけるように激しく降る雨は「七人の侍」「羅生門」を彷彿とさせるし、遠方から超望遠レンズで被写体を捉えたロング・ショットを観ていると、そのDNAをひしひしと感じる。なんだか懐かしさとともに安心するのだ。

役所広司はいつもの安定感。僕は「JIN -仁-」の綾瀬はるかを観て初めて彼女を可愛いと思ったのだけれど、「蜩ノ記」の堀北真希も同様で、着物がよく似合うんだよね。「ALWAYS 三丁目の夕日」の彼女も好きだし、ホマキって現代物より一昔前の役の方がいいんじゃないかな?古典的な大和撫子なのである。

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