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ラモン・オルテガ・ケロ オーボエ・リサイタル

7月6日(日)兵庫県立芸術文化センターへ。

1988年スペイン生まれのオーボエ奏者、ラモン・オルテガ・ケロを聴く。ピアノはアニカ・トロイトラー。ケロは滅多に1位を出さないことで知られるミュンヘン国際コンクールで優勝。40年ぶり、史上3人目の快挙であった。過去の優勝者にはあのハインツ・ホリガーもいる。

  • サン=サーンス:オーボエ・ソナタ
  • シュンケ:アンダンテとボレロ
  • プーランク:オーボエ・ソナタ
  • シューマン:幻想小曲集
  • ファリャ(A.タルクマン編):恋は魔術師
  • ボルヌ:カルメン幻想曲

ケロの奏でる音色は優美でキラキラしている。サン=サーンスには朝の爽やかさ、澄んだ空気感があった。第3楽章では音が五線譜の上を軽やかに転げまわる。

シュンケの曲は凡庸。

プーランクは誰も居ない草原に風が吹いている様な光景が目に浮かんだ。もの寂しく深い情感が、優しく聴衆を包み込むかのよう。

シューマンは元々クラリネットとピアノのために書かれたもの。抒情的、たおやかでまことに美しい。

ファリャはダイナミックなピアノ、キレのあるリズムに魅了された。スペインの熱い血が滾るのが感じられた。

「カルメン幻想曲」には情念と色気があった。超絶技巧、離れ業の連続が圧巻だった。

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