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今井信子 presents スーパー・ピアノ・カルテット

3月26日(水)、ザ・フェニックスホールへ。

  • モーツァルト/ピアノ四重奏曲 第2番
  • ベートーヴェン/弦楽三重奏 第4番
  • シューマン/3つのロマンス(ヴィオラ&ピアノ)
  • ドヴォルザーク/ピアノ四重奏曲 第2番

ヴィオラは今井信子。ヴァイオリンはロシア出身のドイツ人ダニエル・アウストリッヒ。今井信子が主宰するミケランジェロ弦楽四重奏団のメンバーでもある。チェロはエクアドル系スペイン人のフランシスコ・ヴィラ。ピアノはソウル生まれでチョン・ミュンフン/ソウル・フィルとの共演で名門ドイツ・グラモフォンからベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」をリリースしたキム・ソヌク。4人全員が国籍もバックグランドも全く異なる所が面白い。それでもしっかり緻密なアンサンブルを聴かせるのだから、本当に「音楽に国境はない」んだね。

モーツァルトではピアノの明晰さが光った。

ベートーヴェンには緊張感があり、厳しさとか宿命を感じさせた。熱い演奏だった。

シューマンは抒情的。ヴィオラの音はまるでバリトンの声のようで胸に深く染み入る。

ドヴォルザークは歌謡性があり、やはりこの作曲家は稀代のメロディーメーカーだなと想った。

アンコールはシューマン/ピアノ四重奏曲 作品47から第2楽章アンダンテ・カンタービレ。これはちょっと甘ったるくていただけなかった。

室内楽の演奏家は弦楽四重奏団とかピアノ・トリオという単位で活動している場合が多い。だから弦楽三重奏とかピアノ四重奏曲を生で聴ける機会は滅多にない。そういう意味でも貴重な体験だった。

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