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2014年4月 7日 (月)

《宝塚便り》花のみち

宝塚大劇場前に「花のみち」はある。

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僕が宝塚を初めて訪れたのは忘れもしない1998年宙組「エリザベート」だった。それから数十回観劇に来たが、4月初旬はなかった。

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昨年8月にこちらに移り住んで初めての春を迎えたのだが、こんなに桜のトンネルが見事だとは驚いた。圧巻である。

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道端にはちょうど菫の花も咲いており、正に春爛漫。周辺にはいい匂いが漂っている。

余談だが宝塚歌劇でしばしば歌われる「すみれの花咲く頃」を作曲したのはドイツ軍楽隊のカペルマイスター(隊長)で作曲家のフランツ・デーレ。発表されたのは1928年で後にシャンソン化され、それをパリで耳にした歌劇団の演出家・白井鐵造(てつぞう)が1930年に上演された「パリ・ゼット」の主題歌として使った。

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コメント

雅哉さん、こんにちは。

花のみちの桜、綺麗ですね。

宝塚は中学からのファンで、よく始発で宝塚に行き当日券に並びました。
震災で周りのお店や雰囲気は変わってしまいましたが、花のみちは変わらないです。


98’宙エリザは姿月&花總さんですね。ずんこさんのトートはカッコよく、まりさんのエリザは素敵でした。

まりさんといえば、お正月のモンテ・クリスト伯のメルセデスも可愛らしく、歌が素晴らしかったです。


この夏、まりさんのもう一人のエリザ、レディ・ベスはとても楽しみにしています。

投稿: *pino* | 2014年4月10日 (木) 15時46分

*pino* さん、コメントありがとうございます。

宝塚初観劇が花總まりのエリザだったので、僕は花ちゃんの大ファンです。特にコスチューム・プレイにおける彼女の身のこなしのエレガントさは、他の追随を許しません。

モンテ・クリスト伯も勿論観ましたし、レディ・ベスも購入済です。

彼女が和央ようかと袂を分かち、本当に良かった。「花ちゃん、おかえりなさい」という心境です。

やはりどうしても今後期待するのは東宝「エリザベート」で花ちゃんがタイトルロールを歌うことですね。

投稿: 雅哉 | 2014年4月10日 (木) 16時59分

雅哉さん

東宝「エリザベート」花總まりさんのエリザ大賛成です!!

どうしてエリザに男役さんを使うのか疑問なんですよ
あさ(瀬奈じゅん)さんは宝塚でもされましたが、エリザよりウィーンミュージカルコンサートの男役(愛と死の輪舞・最後のダンス)のほうが魅力的だったと思います。

実現するといいですね。

投稿: *pino* | 2014年4月12日 (土) 10時05分

エリザベートに限らず、宝塚男役出身者には退団後もおいしい役が回ってくるけれど、娘役はダメ。主演級には決してなれないのが日本演劇界の現状です。

元男役には強力なファンクラブが付いているけれど、娘役には後援組織がない。それが大きな要因ですね。やはり興行ですから集客を考えるとそうなるわけです。

「マイ・フェア・レディ」なんか酷いですよ。大地真央がばあさんになるまで頑張って、その後は霧矢大夢と真飛聖のダブルキャストですから。

ちなみにブロードウェイ初演でイライザ役にジュリー・アンドリュースが抜擢された時、彼女は21歳でした。

男役出身者に実力がないとは言いません。しかしそれぞれの役には「歳相応」というものがあるだろうと想うのです。森光子の「放浪記」じゃないのですから。

投稿: 雅哉 | 2014年4月12日 (土) 21時05分

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