文都・はだか・仁智/繁昌亭昼席(1/30)
1月30日(木)天満天神繁昌亭昼席へ。
- 桂雀太/子ほめ
- 桂三ノ助/にぎやか寿司(桂三枝 作)
- 笑福亭竹林/仏師屋盗人
- 寒空はだか/漫談
- 桂楽珍/半分垢
- 月亭文都/佐々木裁き
- 露の吉次/ちりとてちん
- 桂文喬/住吉駕籠
- 伏見龍水/曲独楽
- 笑福亭仁智/多事争論(上方落語台本大賞佳作:木下真之)
雀太は滑らかで威勢がいい。将来が楽しみな若手だ。
文都は「憎たらしいくらい」上手い。マクラで江戸時代に水の都大阪でどのように河が流れていたかを巧みに説明し、長堀川・道頓堀川・東横堀川・西横堀川に囲まれた地域が「島之内」その北側が「船場」と、まるで目の前に古(いにしえ)の地図が見えるかのよう。
「仏師屋盗人」は初めて聴くネタだったのでラッキー!
はだかは「明日があるさ」「見上げてごらん夜の星を」「ひょっこりひょうたん島」などを歌い継ぎ、最後はオリジナルの「東京タワー」へ。久しぶりだったけれど、やっぱりほっこりするねぇ。
「多事争論」は4年前に初演を聴いている→感想はこちら。相変わらず面白かった。陪審員制度を導入し、客席参加型というのが盛り上がっていい。
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