柳家喬太郎・柳家権太楼 IN 「桂枝光 二番勝負」
11月7日(木)繁昌亭夜席へ。
- 桂小鯛/看板の一
- 柳家喬太郎/夫婦に乾杯 (春風亭昇太 作)
- 桂枝光/紙屑屋
- 柳家権太楼/笠碁
- 桂枝光/なにわの芝浜
喬太郎曰く、落語ファンというのはそもそも数が少なく、東京でも数千人があっちやこっちや移動しているだけ。噺家の独演会でどこかのアリーナを満席にすることなんで出来やしませんと。名前は知らなくても高座に上がればお客さんの顔がよく見えるし、「あ、あの人来ているな」「またメモ取ってるよ」とか内心思いながら演っている。「上方も慣れてきて、随分皆さんの顔が分かるようになりました。先週もトリイホールで独演会をさせていただいて、しょっちゅう寄せてもらっているから正直言ってもう話すことないの」(ここで会場爆笑)。ニヤッと笑い、「同じネタを演るかもよ」と。
トリイホールのマクラでも出た「あまちゃん」をブルーレイで全話録ったことに触れ、「ブルーレイ、日本語に直すと『青い霊』。別に訳す必要ないんですけどね」には受けた。
桂枝光の「紙屑屋」はハメモノ(お囃子)をふんだんに使い、踊りあり、舞台全体を縦横無尽に使い切る。五代目文枝(先代)版を継承しているのは彼だけだそう。陽気で愉しかった。
権太楼の「笠碁」は子供っぽく無邪気な笑顔がチャーミング。軽やかなリズム感で心地よい一席。
江戸落語「芝浜」を大阪に移植したバージョンは、舞台設定の変更以外に創意工夫が感じられずイマイチ。加えられたハメモノも効果を上げていない。すごく中途半端な印象。最後、女房のお涙頂戴の愛情の押し売りも鬱陶しかった。このネタを湿っぽくやる演出は好みじゃない。
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