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2013年9月 9日 (月)

レクチャー・コンサート@いずみホール/チェンバロ・フォルテピアノ・ピアノで弾くモーツァルト

9/5(木)いずみホールへ。

ホールが所有する3つの楽器で聴くモーツァルト。

  1. チェンバロ(アトリエ・フォン・ナーゲル、1989年) 
    マリー・アントワネットが愛した楽器のコピー、二段鍵盤:61鍵
  2. フォルテピアノ(ナネッテ・シュトライヒャー、1820年代) フォ
    ベートーヴェンが生きていた時代のオリジナル楽器、73鍵
  3. ピアノ(ベーゼンドルファー モデル290インペリアル) 
    ピアニスト・作曲家ブゾーニの要求で作られたウィーンの楽器、97鍵

曲目は

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト/

  • アンダンテ ハ長調 K.1a (8小節) 
  • アレグロ ヘ長調 K.1c (12小節) 
  • 「ロンドンの音楽帳」から ト短調 K.15p 
  • サリエリの「ヴェネツィアの市」の主題による6つの変奏曲 K.180 
  • ピアノ・ソナタ ニ長調「デュルニッツ」 K.284 より 第1楽章 

ヨハン・クリスティアン・バッハ/

  • ピアノ・ソナタ ニ長調 作品5-2 より第1楽章 

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト/

  • ピアノ・ソナタ ニ長調「デュルニッツ」 K.284 より 第3楽章 
  • ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.280 より 第2楽章 フォ
  • ピアノ協奏曲「ジュノム」 K.271 よりカデンツァ フォ
  • ピアノ・ソナタ ニ長調 K.311 フォ

鍵盤演奏は久元祐子さん。いずみホール音楽ディレクター・礒山 雅さんの解説付き。

K.1aはモーツァルト5歳の作曲。記念すべき第1作。初めて聴いた。

ロンドンの音楽帳」は8歳の作品。嵐の予感。この時、大バッハの末男ヨハン・クリスティアンとの出会いがあり、決定的な影響を受けた。両者のピアノ・ソナタの聴き比べはスリリングであった。区別がつかないくらい似ている。

フォルテピアノ「ナネッテ・シュトライヒャー」はなんとペダルが5本も付いている!(写真など詳細はこちら)弱音が繊細で、優しい響き。ビロードの滑らかさ。

K.311のソナタは協奏曲の形式で書かれており、第3楽章にカデンツァもあるというお話があり、「なるほど!」と首肯した。

アンコールはピアノ・ソナタ第11番より第3楽章「トルコ行進曲」だった。

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