笑福亭たま/繁昌亭爆笑賞受賞記念落語会
4月30日(火)天満天神繁昌亭へ。
- 桂治門/野崎参り
- 笑福亭たま/ペッパーラッパー (たま 作)
- 笑福亭仁智/いくじい (仁智 作)
- 桂三象/三象踊り
- 笑福亭たま/高津の富
たまさんはオーストラリアの大学で上方のお囃子を研究テーマにしている女性がいることを紹介し、彼女とのメールのやり取りなどをマクラで。
「ペッパーラッパー」はなんと古典「くっしゃみ講釈」のパロディ。講釈師・後藤一山はクラブのDJ "GO TO 一茶"に。EXILEの"Choo Choo TRAIN"あり、レディー・ガガまで登場する奇想天外な展開に。いやぁ、面白かったー
「いくじい」は人気シリーズ「源太と兄貴」の30年後という設定。ただ源太は冒頭に出てくるだけで途中から消えてしまい、兄貴だけのエピソードになってしまうのは噺の構成として正直どうなんだろう??
三象踊りは藤あや子の「花のワルツ」に乗って。相変わらずの爆笑で大いに盛り上がり、おひねりまで飛んだ。
「高津の富」は軽快な講座で、エキセントリックな登場人物も。最後に焦ったたまさんが小拍子を見台(けんだい)から落としてしまい、本来とは異なる「私も慌てております」をアドリブでサゲに。お見事!
ってな具合で、愉快な会でした。
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