児玉宏/大阪交響楽団 定期 《忘れられた作曲家たち》
3月14日(木)ザ・シンフォニーホールへ。
児玉宏/大阪交響楽団で、
- マルトゥッチ/夜想曲
- ブルッフ/2台のピアノと管弦楽のための協奏曲
- スヴェンセン/交響曲 第2番
ピアノは山本貴志と佐藤卓史。
マルトゥッチは夢見るような、マーラー/交響曲 第5番 第4楽章 アダージェットを彷彿とさせる曲想。しかしイタリア人らしく明るい。
ブルッフは元々「管弦楽とオルガンのための組曲」として書かれたものを編曲したもの。第1楽章冒頭部は荘厳で宗教的。しかし途中から一転、音楽は生気を帯びて動き出す。ヴァイオリン協奏曲とかスコットランド幻想曲くらいしか知らなかったこの作曲家に対する印象がガラッと変わった。
ノルウェーのスヴェンセンは「健康的で楽天的なグリーグ」といった感じ。人生を肯定する音楽。児玉さんの指揮は卓越しており、第2楽章はエモーショナルな盛り上がりが素晴らしく、第3楽章は軽やかで躍動し、終楽章はカラフルな音色で雄弁。
初めて聴く曲ばかりだったが、児玉シェフにお任せしていれば何時だって極上の料理が供される。至福の2時間を堪能し、帰途についた。
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