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色彩のフランス音楽~佐渡裕/PAC定期 with 新村理々愛

1月20日(日)兵庫県立芸術文化センターへ。

Sado

佐渡裕/兵庫芸術文化センター管弦楽団 定期演奏会。ソリストとして18歳の新村理々愛さんが登場した。

新村さんの演奏を初めて聴いたのは彼女が15歳、中学生の時。僕はブログで絶賛し、予言的なことも書いている。そしてそれは的中した。

今回のプログラムは

  • イベール/ディベルティメント
  • イベール/フルート協奏曲
  • フォーレ/組曲「ペレアスとメリザンド」
  • ルーセル/バレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」第2組曲

イベールディヴェルティメントは滅多に聴けないプログラム。フルート吹きだった佐渡さんは高校時代に演奏したことがあるという。コンセール・ラムルー管弦楽団首席指揮者時代にこの曲を取り上げようとすると、フランス人ですら殆ど知らなかったとか。今年6月にパリ管でも同曲を振る予定。可愛らしく優美、そして賑やか。

フルート協奏曲も機知に富む。新村さんのフルートは切れがあり、しかし同時に柔らかさも兼ね備えている。フランス菓子みたい。超絶技巧の第1楽章、幻想的で夢心地な第2楽章、森の中を彷徨うような第3楽章はメーテルリンク作「青い鳥」の世界だ。

ソリスト・アンコールはリムスキー・コルサコフ/熊蜂の飛行。さらになんと新村さんがマイケル・ジャクソンの楽曲でダンスを披露!ムーン・ウォークもあり、びっくりした。PAC定期は何でもありで愉しい。

フォーレはビロードの響き。そして躍動感溢れるルーセルは熱狂と機動力。オーケストラ・アンコールはビゼー/歌劇「カルメン」よりアラゴネーズ

僕は佐渡さんのチャイコフスキーとかドイツものを全く評価しないが、フランスものは凄くいい。素敵な企画をありがとう!

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