桂雀三郎 with まんぷくブラザーズ/真夏の夜の落語と音楽!
8月1日、TORII HALLへ。
- 桂 雀太/色事根問
- 桂雀五郎/転失気
- 桂 雀喜/桃次郎(長坂堅太郎 作)
- 桂雀三郎/船弁慶
- 雀三郎 with まんぷくブラザーズ/コンサート
コンサートの曲目は以下。
- オープニング(ミュージックコンサートのテーマ)
- やぐら行進曲
- 反逆者のうた(vs.カーナビ)
- おばあさんの古時計(「大きな古時計」のパロディ)
- 江戸の人気者
- いおうてカポーレ(ロシア民謡調) 新曲
- ヒアルロン酸ブルース 新曲
- おばあちゃんのクリスマス 新曲
- 怖い夜
- ヨーデル食べ放題
- それぞれの味
- そよ風のラブソング
- 忘れんぼうのサンタ苦労ス
最初にトリイホールの鳥居学社長が袈裟姿でご挨拶。ここ千日前に昔は寺が六つあったが、今は全くなくなってしまった。昨年の8月1日から近所で護摩を焚き始めたが、人からの勧めもあり、思い切って自分で寺を持ち住職になる決意をしたと。いや~、びっくりした。「あんさん、今時(いまどき)のお方やおまへんな」という落語「くっしゃみ講釈」の台詞を想い出した。やっぱり大阪人は面白い。
雀太さんは緩急のリズムが耳に心地よい。
雀喜さんはマクラもネタ(新作)も詰まらん。
コンサートは愉しかった!爆笑に次ぐ爆笑。新曲が3曲も聴けたのが嬉しい。「いおうて(祝うて)カポーレ」はお釈迦様の誕生日、4月8日の「花祭り」をテーマにしている。クリスマス・ソングは沢山あるけど、花祭りの歌ってないよね。考えてみれば確かに不公平な話だ。
落語と歌の両方をたっぷり堪能出来て、お値打ちな会でした。
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