文珍・市馬二人会/第二十回朝日東西名人会
3月1日(木)シアター・ドラマシティへ。朝日東西名人会はこれが最終回だそうである。
出囃子の笛を担当したのは笑福亭喬若さん。彼の落語は面白くないが、笛は滅茶苦茶上手い。プロ級の腕前。
- 桂阿か枝/千早ふる
- 桂 文珍/新版・豊竹屋
- 柳亭市馬/富久
- 柳亭市馬/雛鍔(ひなつば)
- 桂 文珍/猿後家
文珍さんはスマートフォンやiPadの話題から、指で拡大する癖が付き、ついついテレビにもしてしまうと言って開場の笑いを誘う。そして北島三郎さんのコンサートに行った話題へ。さらに吉田拓郎の「ガンバラナイけどいいでしょう」や「フキの唄」の歌詞を紹介し、「キテル!」と。さだまさし、由紀さおりの名前も飛び出し、実に愉快なマクラであった。また市馬さんの歌について、「はっきり言って落語より上手い」と。確かに!
「新版・豊竹屋」は舞台を現代に移し、「文楽茶屋」が登場。
市馬さんは小学校2年生の時、学校で三橋美智也の「哀愁列車」を歌ったそう。惚れ惚れするようないい声!落語はフツーだけど、歌だけで満足、満足。
師匠・文枝が得意とした「猿後家」について文珍さんは「燃料効率が悪いネタ。(稽古で)苦労する割りに笑いが少ない」と。でも十分聴き応えのある、充実した高座だった。
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