ロッキー・ホラー・ショー
シアターBRAVA!へ。
ロック・ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」を観劇。

1975年の映画版はカルトとしてお馴染み。アメリカでは週末ごとにコスプレをしたリピーターが深夜の映画館に集い、スクリーンの登場人物と共に歌って踊るというパーティ形式の上映が定着した。「観客参加型映画」の元祖である。これに似た例はイギリスで「タイタニック」以上の大ヒットとなったミュージカル映画「マンマ・ミーア!」がある。

日本版の演出はいのうえひでのり、出演は古田新太、岡本健一、笹本玲奈、辛源、ROLLYほか。
まずバイセクシャル(?)の主人公を演じた古田新太が秀逸。声もよく出るし、妖しい(怪しい)魅力が爆発!笹本玲奈は得意の歌だけではなく、お色気も発散。ミュージカル「RENT」や「MITSUKO~愛は国境を越えて」に出演した辛源も歌唱力があり、今回は上半身裸で肉体美も披露。またロックバンドのボーカル兼ギターとしてデビューしたROLLYもはまり役だった。
ミュージカル「The Who's Tommy」を観た時はいのうえひでのりの演出が映像に頼りすぎで感心しなかったが、今回は映像と舞台装置とのミックスがバランスよく、見事だった。
悪趣味と言われれば確かにそうなのだけれど、そこがこの作品の良さでなんだよね。だからカルトにもなり得た。”変”であることは人間の個性であり、主張だ。そこに魅力が生まれる。
フィナーレは観客も総立ちで歌って踊った。ROLLYによるド派手なエレキギターのパフォーマンスもあり、大いに盛り上がった。
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