桂南光・こごろう/動楽亭昼席(1/5)
動楽亭へ。
- 桂 鯛蔵/初天神
- 桂まん我/替り目
- 桂 紅雀/道具屋
- 桂 南光/昆陽の御池
- 豊来家玉之助/太神楽(だいかぐら)
- 桂こごろう/胴乱の幸助
8割くらいの入り、盛況。
鯛蔵さんは「よいよいよいのちゃっちゃっちゃ」という掛け声が愉しかった。
まん我さんはマクラで、ある落語会に酔っ払いのおっちゃんが紛れ込んでいた時のやり取りを面白可笑しく。
南光さんはこごろうさんの南天襲名(4/15)に触れ、「こごろうでなくなれば、最早弟子ではない」と。「昆陽の御池」は初めて聴く噺。僕は南光さんのガラガラ声が昔から生理的に好きではないのだが、このネタでは甚兵衛さんが味があってよかった。
玉之助さんは動楽亭の天井が低いので、物を投げ上げるのに苦労されていた。獅子舞(縁起獅子)も披露され、新年らしい雰囲気を味わった。
こごろうさんは動楽亭に来る道中で思い付いたというアイディアを盛り込み「胴乱の幸助」。パッと気が晴れるような陽気な一席で、確かな聴き応えあり。
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