福笑鶴笑兄弟会
12月20日繁昌亭へ。
- 笑福亭たま/僕は米朝一門(たま 作)
- 笑福亭福笑/千早ふる
- 笑福亭鶴笑/パンチ・パンチ・パンチ(紙芝居落語)
- 笑福亭鶴笑/時★ゴジラ(パペット落語)
- 笑福亭福笑/倉庫番(福笑 作)
たまさんはマクラで、それぞれの一門が高座で小噺をする時の特徴を紹介。米朝一門は丁寧で、笑福亭は下ネタを言いたがり、春團治一門はラウンジっぽい……。
新作「僕は米朝一門」はある落語会で米朝一門と笑福亭の若手落語家が対決することになる。”笑福亭たま”が中トリで「らくだ」を25分で演じ(いきなり大家さんを訪ねる場面から)、主人公はトリで「百年目」をすることになる。他に「ふぐ鍋」「子ほめ」「つる」「東の旅発端」(←笑福亭の人間は殆ど出来ないというくすぐりも)、「三十石」「立体西遊記」(鶴笑さんのパペット落語)、「戦え!サンダーマン」(月亭遊方 作)、「地獄八景亡者戯」など演目の名前が登場。特に「百年目」を「東京でいうところの本寸法(ほんすんぽう)、言い方を変えると工夫なし」でするという件には爆笑!毒が効いている。これこそ彼の真骨頂。
鶴笑さんによる紙芝居落語「パンチ・パンチ・パンチ」を聴くのはこれが三回目。しかし今回は古典「平林」とシンクロさせるという破天荒な高座でびっくりした。スリリングな体験だった。
「時★ゴジラ」は古典「時うどん」にパペット落語「ゴジラ対モスラ」を融合させたもの。鶴笑さんの熱演に聴衆はやんややんやの大喝采。
「『おかあさんといっしょ』の時間は終わりました」と登場した福笑さんに場内は盛り上がる。「倉庫番」は福笑さんの人生哲学みないなものが垣間見られ、不思議な味わいの新作だった。
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