リアル・スティール
評価:D
映画公式サイトはこちら。
巷の評判が良かったから観に行ったのだけれど、極めて退屈だった。どうも僕はロボットの格闘物には全く興味がないみたい。「トランスフォーマー」も全然面白くなかったし。
落ちぶれたボクサーが再起するのを描く映画はよくあるが、本作ではそれをロボットに代行させるのがミソ。さらに映画「チャンプ」(1979)の父子愛を盛り込んだ。外装は一見異なるが、中身は結局、通俗的で新鮮味がない。また主人公の少年が良い子過ぎて白けるし、ムカつく。こんなガキ、いねーよ。以上。
| 固定リンク | 0
「Cinema Paradiso」カテゴリの記事
- ゴジラ-1.0(2023.11.17)
- 【考察】なぜ「君たちはどう生きるか」は評価が真っ二つなのか?/ユング心理学で宮﨑駿のこころの深層を読み解く(2023.07.28)
コメント