やっぱり児玉宏のブルックナーはどえらいわ!/大阪交響楽団 定期
9月28日(水)、ザ・シンフォニーホールへ。

児玉 宏/大阪交響楽団で、
- モーツァルト/交響曲 第39番
- ブルックナー/交響曲 第4番「ロマンティック」
第二稿(ノヴァーク1878/80)
贅肉をそぎ落とし、引き締まったモーツァルト。音尻はスッと減衰し、清々しい。
児玉さん得意のブルックナーは推進力に満ち、動的。第1楽章の弦のトレモロ(ブルックナー開始)では繊細な音が奏でられ、ホルン・ソロはゆったりとしたテンポ。しかしトゥッティ(tutti、総奏・全合奏)に至ると一転、スピード・アップ!実にスリリング。第2楽章アンダンテでも決して遅過ぎず、第3楽章「狩の情景」ではあたかも鹿がしなやかに跳ねるが如し。そして決然として厳粛な第4楽章。低い重心の音のピラミッド。天を衝く金管が圧巻であった。
余談だが、児玉シェフが解説(→こちら!)に書いている、第1楽章冒頭のホルンによる第1主題は、
Ich komme hin, wo Du nun bist !
( 私は行きます、貴方のいらっしゃるところへ!)
と本当にそう聴こえた!これは新鮮な発見であった。
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