南湖だんご(9/16)
ワッハ上方「上方亭」へ。
講談師・旭堂南湖さん(公式サイトはこちら)の話術研究会。
- 笹野名槍伝・海賊退治
- 講釈師銘々伝・旭堂南北 血染めの太鼓
- 大石内蔵助6 南部坂雪の別れ
- 源頼朝の夜這い
客の入りは11人。
講釈師銘々伝の「旭堂南北」とは、南湖さんの兄弟子。広島商業高校時代に応援団に所属し、野球部と共に甲子園へ。その時、名キャッチャー達川光男(後に広島カープ監督)と「怪物くん」と呼ばれた江川卓投手を擁する作新学院との名勝負が展開され、手に汗握るクライマックスとなる。これには意表を突かれ、面白かった。
また南湖さんによると、先日トリイ・ホールで「祝島 原発反対三十年」という所要時間50分の新作を披露し好評を博した。そのネタをさらに1時間10分くらいに改良し、11月26日に動楽亭で再演する予定だと。題材となった瀬戸内海に浮かぶ小さな島(山口県)にはまだ行ったことがないが、近々取材に訪れる予定だとも。
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