「大阪クラシック2011」4日目/調理場のレビュー
9月7日(水)、相愛学園本町講堂へ。
「大阪クラシック」第45公演。

出演はヴァイオリン:三瀬麻起子 チェロ:近藤浩志 オーボエ:大森悠 クラリネット:ブルックス・トーン ファゴット:宇賀神広宣 トランペット:秋月孝之 ピアノ:仲香織
曲目は、
- ハイドン/シンフォニー・コンチェルタンテ(協奏交響曲)
- マルティヌー/調理場のレビュー
ハイドンの協奏交響曲は元々オーケストラ伴奏なのを、今回はピアノ版で。ヴァイオリン、チェロ、オーボエ、ファゴット、ピアノという編成。
続くマルティヌーは20世紀チェコの作曲家。「調理場のレビュー」は1927年パリ時代に、寸劇のために書かれた作品だそう。調理器具たちが主人公で、鍋と蓋が喧嘩して、最後には仲直り……といった物語だとか。

コスプレによる演奏というのが「大阪クラシック」ならではの愉しさ。
大森さんの解説によると、大阪クラシックでは比較的マルティヌーが取り上げられる機会が多く、その理由として次の2点が挙げられると。
- 作品数が沢山あり、編成も色々ある。どうせアンサンブルするなら気の合った仲間としたいから、楽器の変則的組み合わせというニーズに応えてくれる。
- メジャーな作曲家ではないので、有料公演でプログラムに取り入れても、お客さんにアピールしにくい。その点無料公演の「大阪クラシック」ではやり易い。

I プロローグ(行進曲風に) II タンゴ III チャールストン IV フィナーレ という構成。
楽器編成はヴァイオリン、チェロ、クラリネット、ファゴット、トランペット、ピアノ。
親しみ易く、陽気で愉快な曲。タンゴなんかは滑稽なおかしみもある。珍しいものが聴けてとても良かった。
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