月亭遊方のゴキゲン落語会(7/21)
ワッハ上方4階・小演芸場へ。
月亭遊方さんワン・アンド・オンリーの会。客の入りは34人。
- 開幕前戯噺(遊方の日常あれこれ)
- 報労金(遊方 作)
- パンチ・パンチ・パンチ!(遊方 作)
まず遊方さんは着物・ファッションデザイナー、紫藤尚世(しとう ひさよ)さんのショー@東京でモデル・デビューを果たされたエピソードを披露。なんとこの方は34歳年下の男性と結婚されているとか。
続いて朝6時からお寺で口演されたこと、ツイッターを始められたこと(アカウントは @tsukiteiUFO )などの話題を。
「報労金」はネタおろしの会「できちゃったらくご!」で初演以来、二回目。まぁこれは今後の発展を期待するということで。
「パンチ・パンチ・パンチ」はボクシングの噺で「あしたのジョー」や「ロッキー」へのオマージュ。古典落語「花筏」のパロディにもなっている。輪島功一さんの「かえる飛び」戦法や「よそ見パンチ」等のエピソードをマクラに。抱腹絶倒、すごくいい!パンチの応酬になるクライマックスでは、「シュワ、シュワッ!」という陰の効果音(声による擬音)をわざわざ笑福亭鶴笑さんが来られて担当された(ノーギャラの友情出演?だそう)。これが絶品。遊方さんによると鶴笑さんは初演でも効果音を担当。後に別の噺家がしたこともあるが、どうもしっくり来なかったそう。滅多にお目にかかれない、大変貴重な体験をさせて貰った。
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