127時間
評価:C
映画公式サイトはこちら。アカデミー賞では作品賞・主演男優賞(ジェームズ・フランコ)・脚色賞・編集賞・作曲賞・歌曲賞の6部門にノミネートされた(受賞はゼロ)。
原作は登山家アーロン・ラルストンの自伝「奇跡の6日間」(Between a Rock and a Hard Place) 、実話である。
キャッチコピーはこうだ。
生きて帰りたい。断崖に挟まれた青年の、究極の<決断>
こんなことを書かれれば、観る前から何を<決断>するか、大方の予想は付く。そしてその通りの展開となった。ダニー・ボイル監督のホラー「28日後...」を彷彿とさせる描写。
「スラムドッグ$ミリオネア」のスタッフが再結集した作品だから、切れのいい編集や映像も悪くない。でもこういう「痛い」映画は生理的に好きになれない。そういうことだ。
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