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第80回 創作落語の会(仁智・八方・三枝)

6月3日、繁昌亭へ。

Sousaku1

出演者全員、自作のネタおろし。

Sousaku2

  • 桂さろめ/婚活パラダイス
  • 桂 雀喜/こだわり君
  • 桂 三歩/トライ
  • 月亭八方/ZUBORA
  • 笑福亭仁智/自分に遇った男
  • 桂 三枝/猫 すねちゃった

さろめさんは結婚相談所を舞台にした噺。ギャルやオタクが登場し「プリキュア ダンス」を披露するなどアイディアは中々いい。将来性を感じた。ただ依頼人が5人と多く、後半がダレる。もう少し整理すれば一層面白くなののでは?

三歩さんは新作落語のタイトルを事前に発表するものの、その中身が思い浮かばず悪戦苦闘する自分をスケッチ。これってまるでチャーリー・カウフマン脚本の「アダプテーション」みたい。どんな映画かは→こちら

八方さんのネタはずぼらなボラが登場。ボラは”出世魚”と言われるが、成長するにつれ呼び方が変わり、オボコ(まだまだ幼いという「おぼこい」の語源)→イナ(粋で勇み肌の者を「いなせ」【=鯔背】と呼ぶようになった語源)→ボラ→トドとなる。「とどのつまり」とは、トドがこれ以上大きくならないことから、その語源となったそう。八方さんの人生観が垣間見られ、味のある一席。

仁智さんはシュワちゃんが離婚で300億円の慰謝料を払った話題などをマクラに。主人公はひょんなことから20年後にタイムスリップ。そこでは”大阪国”が日本から独立し、通過単位は円ではなく”秀吉”になっているという設定。未来の大阪案内は「天王寺詣り」のノリ。爆笑。”大阪国独立”という発想は現在公開中の映画「プリンセス トヨトミ」や三枝さんの創作落語「大阪レジスタンス」にも登場する。大阪人の悲願・ロマンなんだな。

「猫踏んじゃった」の出囃子で登場した三枝さん。You Tubeで話題になっている「しゃべるねこ、しおちゃん」の話題などをマクラに。「ニャンマイダブツ」に続く、ねこシリーズ。猫や犬が喋る設定は古典落語「鴻池の犬」を彷彿とさせ、それに「桃太郎」のエッセンスを加味したような噺。さすがの安定感。

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