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2011年5月14日 (土)

本多俊之at ロイヤルホース

大阪・梅田のライブハウス・ロイヤルホースへ。

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サックス奏者で、映画「マルサの女」「メトロポリス」「茄子 アンダルシアの夏」などの作曲家としても知られる本多俊之さんのライヴを聴く。ロイヤルホース初登場だそうだ。

他のメンバーは竹下清志(P)、荒玉哲郎(B)、東原力哉(Ds)。

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第1部、第2部に分かれ、演奏された曲目は、

  • チック・コリア/500マイルズ・ハイ
  • 本多俊之/ドリーム・カムズ・トゥルー(1983)
  • D. エリントン/ソフィスティケイティッド・レディ
  • 本多俊之/たちまち(アルバム「SMILE !」より)
  • 本多俊之/シンクロナイズド・カルテット(「スーパー・カルテット」より)
  • 本多俊之/マルサの女
  • チック・コリア/キャプテン・セニョール・マウス
    (リターン・トゥ・フォーエヴァーのアルバム「第7銀河の讃歌」より)
  • バート・バカラック/小さな願い "I Say a Little Prayer"

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本多さんは陽気な人だった。節電の東京と比べ「こちらは明るくていいです」と。

彼のサックスは高らかに歌い、豪快なブローがたまらない。スタイリッシュで都会的な音。

自作「たちまち」はアップテンポでノリのいい曲。

また「マルサの女」は元々4拍子で作曲されたが、伊丹十三監督から登場人物”権藤”のイメージで「足を引きずる感じが欲しい」とリクエストされ、5拍子に書き換えられたというエピソードを披露された。

今回特にチック・コリアの「キャプテン・セニョール・マウス」が気に入った。

また、バカラックは勢いがあり、凛々しく、格好よかった。

手ごたえのあるライブだった。本多さん、また大阪に是非いらしてください!

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