« 大植英次/大フィルの「星空コンサート 2011」! | トップページ | 大植英次プロデュース「阪急クラシック」チャリティコンサート! »

2011年4月26日 (火)

春のフランス便り~大阪交響楽団 定期

4月22日(金)、ザ・シンフォニーホールへ。

D1

矢崎彦太郎/大阪交響楽団による定期演奏会。矢崎さんはパリ在住。フランス音楽のスペシャリストで今回もフランス尽し。

  • フォーレ(ラボー 編)/組曲「ドリー」
  • ダンディ/フランスの山人の歌による交響曲
    (ピアノ独奏:相沢吏江子)
  • ドビュッシー(カプレ 編)/バレエ音楽「おもちゃ箱」
    (ナレーション:中井美穂)

「ドリー」と「おもちゃ箱」の数奇な関係については谷戸基岩さんの解説が興味深い。→こちら

へぇ、「知られざる作品を広める会」っていうのがあるんだ。面白いなぁ。

ドリー」はフルートとオーボエのソロが魅力的。I. 《子守歌》は優しく夢見るよう。 II. 《ミ=ア=ウ》 は愛らしく、柔らかい音色。III. 《ドリーの庭》はウィットに富む。 IV. 《キティ=ヴァルス》は優雅なワルツ。 V. 《優しさ》は弦の馥郁たる魅力。 VI. 《スペインの踊り》は一転して鮮やかな色彩感。

ダンディは粗っぽく野性味がある。デュカス「魔法使いの弟子」と似た雰囲気。ピアノに芯がなく力強さが不足していたのが残念だが、オケの方は生き生きとした表現力でスカッとした。

ドビュッシーはユーモアがあって上品。洗練されている。ナレーション台本は矢崎さんによるもので、何が飛び出してくるか分からないワクワク感があった。

小粋で素敵な演奏会だった。

|
|

« 大植英次/大フィルの「星空コンサート 2011」! | トップページ | 大植英次プロデュース「阪急クラシック」チャリティコンサート! »

クラシックの悦楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/212850/51468760

この記事へのトラックバック一覧です: 春のフランス便り~大阪交響楽団 定期:

« 大植英次/大フィルの「星空コンサート 2011」! | トップページ | 大植英次プロデュース「阪急クラシック」チャリティコンサート! »